このように考えている人に向けて、定期テストで学年1位を取る方法について解説します。
「自分には無理だ!」と思っている人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
僕は、正しい勉強法を知っていれば誰でも学年1位を取れると考えています。
ただし、間違った勉強法を続けていては、いつまでも成績は伸びないので気を付けてくださいね。
僕も中学生の時に学年1位を取っています。(高校では360人中8位でした)
もちろん、学校のレベルによって難易度は変わりますが、本質は同じです。
今回お伝えすることを実践してもらえば、定期テスト学年1位も可能だし、まず間違いなく成績はアップするので最後まで読んでください。
内容が盛りだくさんなので、今のあなたに必要な部分だけ選んで読んでくださいね。
この記事で分かること
- 学年1位を取るためにすべきこと
- 受験にも役立つ正しい勉強法
- 学年1位だけが得られるもの
それではさっそくいきましょう。
学年1位を取る方法~準備編~
まずは学年1位を取るにあたり、必要な準備をしましょう。
まとめると以下の通りです。
必要な準備
- 決心する
- 宣言する
- 今日から始める
- 範囲・課題の把握
- 過去問の分析
- 計画を立てる
- スマホを制限する
順番に解説していきます。
学年1位を取るための準備①決心する
まずは「絶対に1位を取るんだ!」と決心することから始めましょう。
そんなこと意味あるの?と思うかもしれませんが、これがものすごく大事。
人にはスイッチがあります。そのスイッチを入れないと勉強へも身が入りません。
例えば、部活で試合前に円陣を組んで「絶対勝つぞー!」ってやりますよね?円陣を組むことでスイッチが入るのです。
それと同じでまずは、決心をしてください。
なかなかスイッチが入らない人は、自分が学年1位になった時の様子をイメージするといいです。
テストや成績表を受け取った時や、クラスメイトや先生や家族の顔など。
思わずにやけてしまうようなイメージをしましょう。
イメージができたらより勉強へのやる気が上がります。
学年1位を取るための準備②宣言する
決心が固まったら、次は宣言をしてください。
僕が中学の時に学年1位を取れたのは、周りに見えるように宣言をしたからです。
人は宣言をすることで、目標を達成しやすくなります。
これは宣言効果と言われる心理現象です。
「優勝する!」って周りに宣言したら、サボらなくなるし、何としても達成しようと努力しますよね。
僕は「次のテストで1位になる!」と紙に書いて学校の壁に貼ってました。(毎月目標を書くという企画があった)
色んな人にその紙が見られるから、僕は今まで以上に気合を入れて勉強できました。
勇気がいることですが、友だちや家族に宣言してみてください。
それはさすがにできないという人は、自分の部屋やノートなど、よく目につくところに大きな字で目標を書くといいです。
「ぜってー1位になる!!!」とか。
自分自身に宣言することになり、十分効果を得られるでしょう。
学年1位を取るための準備③今日から始める
心構えができたら、本格的に勉強に取り組む準備をしていきましょう。
定期テストで1位になるには、「本番1週間前になんとかしよう」という発想は捨ててください。
なぜなら成績が優秀な生徒とそうでない生徒の差は、テスト1週間前ではなく普段の勉強にあるからです。
下のグラフのように、優秀な生徒は毎日コツコツと進めるので、1ヶ月や2ヶ月経つと勉強時間や量がとんでもないことになります。
対するそうでない生徒は1週間で強引に知識を詰め込みます。
ですが、もはや1週間で追いつけません。
学年1位を目指すということは、こういう人たちに勝たないといけないのです。だから、今日から勉強を始めてください。
いきなり増やしすぎる必要はないです。15分程度でいいので、課題プラスαで勉強してみましょう。
15分が1ヶ月続けられたら450分(7時間半)も多く勉強できます。
僕は正直勉強が嫌いだったので、とりあえず家に帰ってからノートを見直すということから始めました。それも5分程度です。
こういう積み重ねが大きな成果に繋がります。
学年1位を取るための準備④範囲・課題を把握
ここまで出来たら勉強に取り組み始めてもいいですが、より効率的に学年1位を狙うには、範囲と課題を把握した方がいいです。
範囲外を勉強しても、ゆくゆくは自分のためになるけど、定期テストで学年1位を取るなら範囲内を徹底的に勉強した方が高得点を取れます。
また、各教科から課題が出されるなら、問題集の何ページから何ページまでかは把握しておきましょう。
範囲が以上に広いものや、自分の得意苦手を知っておいた方が優先順位を決められ、ペースを考えて勉強に取り組めるようになります。
僕はテスト前に課題が出されたら、付箋を貼ったり、紙に課題一覧を書き出して出来たら消していったりして、自分の現状が把握できるようにしてました。
次回のテストがまだまだ先の場合は、範囲や課題が明確に分からないので、先生に前もって聞いておくか、前回のテスト範囲のすぐ次から勉強していくようにしましょう。
学年1位を取るための準備⑤過去問の分析
次にすべきは過去問を分析です。
これは模試でも大事だし、定期テストでも大事になります。
過去問を分析することで、各教科の先生が何を重要にしているのかや、答案のスタイルが分かってきます。
例えば僕が中学生の時の国語の先生は、「○○という言葉を使って短文(30~45文字)を書け(5点)」という問題を必ず3問出題することが分かってました。
だから授業で扱った小説の単語を使って作文する練習をしました。
こういうことができるので、分析は大事です。
ただし、分析に熱中しすぎたり、こだわりすぎたりするのはNG。
出題パターンを変えることもあり得るので、「こういう問題出してきそうだなー」というのをつかめたらいいです。
学年1位を取るための準備⑥計画を立てる
範囲と課題が分かり、過去問の分析ができたら勉強の計画を立てましょう。
ですが、これもそこまで細かくする必要はありません。
「〇月✖日(△) 問題集□~■ページ」くらいの大雑把なもので大丈夫です。
→勉強計画の立て方の5つのポイント【具体例あり】
細かく決めすぎて予定が狂うと修正するのがめんどくさいので、簡単にでいいです。
ポイントはこちら。
計画のポイント
- 何をするかが明確
- 問題集を最低2周はできるように
- ぎちぎちに詰めない
これを守っていれば、計画はOKです。
計画表のテンプレを作成したので、良かったら使ってください。
作ったら毎日見えるようにしてください。
いつからいつの間に何をすればいいのかは、下に詳しくまとめていきます。
学年1位を取るための準備⑦スマホを制限する
勉強の天敵となりうるのが、スマホです。
学年1位を狙うなら、スマホを制限する必要があります。
これは、スマホをさわっちゃいけないということではないです。
SNSやYouTube、アプリは息抜きとして使えるので、制限しすぎてストレスを止めないようにしましょう。
使う時間を短くしたり、勉強する部屋には持ち込まないなどの工夫をしましょう。
具体的な方法が気になる人は、下の記事を読んでみてください。
→スマホ依存を断ち切る簡単で効果的な5つの方法
以上が準備です。
まずは徹底した準備から始めましょう。
続いて、実際の勉強の仕方を解説していきます。
学年1位を取る方法~授業の受け方編~
まずは普段の授業の受け方からです。
日頃の授業の受け方を変えるだけで、成績は一気に上がります。
1日6時間や7時間をぼーっと受けるのか、頭を使って受けるのかで学べる量は違います。
授業の受け方のポイントはこちらです。
授業の受け方
- 授業前に1分で前回の復習
- 授業の聞き方
- 授業ノートを有効活用する
- 予習復習を欠かさない
1つずつ解説していきます。
学年1位を取るための授業の受け方①授業前に1分で前回の復習
勉強は日々の積み重ねです。
だから、前回の内容を理解していないままだとその次に習う内容も当然理解できません。
不安定な土台の上に何かを積もうとしてもできないですよね。
だから、前回の授業の復習を1分でいいのでしてください。
これをすることで、「あー、前回こういう内容だったね」というのを思い出せて、新しく習う内容も理解しやすくなります。
最悪授業始まってからでもいいので、前回のノートをばーっと読むクセをつけましょう。
学年1位を取るための授業の受け方②授業の聞き方
続いて授業の聞き方です。
授業を上手く生かせていない生徒は、先生の話を聞かず、とりあえず板書を丸写ししていることが多いです。
でも、理解に大事なのは”流れ”なので板書するだけでは不十分なんです。
授業の内容は先生の『話→板書→先生の話→板書…』で構成されていることがほとんど。
つまり、先生の話は板書されていないことの”つなぎ”の役割をしてくれているんです。
アニメで1話飛ばして見ると、「え?なんでこの2人が戦ってるの!?」ということが起きますよね。
板書を写すだけだとこれと同じことが起きてしまうのです。
先生の話を集中して聞きましょう。
正しい受け方は、『先生の話を聞く(板書する)→内容を理解する→頭の中で繰り返して整理する→ノート』に書くです。
ノートに書くのは最後です。
授業はまず聞いて理解することに徹してみてください。
これの方がノートに板書を写すより圧倒的に頭を使わないといけないというのが分かるはずです。
僕はもともと先生の話を聞かず、板書を写すことだけしていたので、授業中ほとんど頭を使えていませんでした。
これでは頭がいい人と差がつくのは当然ですよね。
とはいえ、いきなり授業50分をフルで聞くのは疲れるので、授業開始15分だけでもいいから先生の話をよく聞くようにしてみてください。
学年1位を取るための授業の受け方③授業ノートを有効活用する
授業ノートの作成方法から利用法まで解説します。
ノート作成法
まず、作成法から。
1つ前の”②授業の聞き方”でお伝えしたように、『先生の話を聞く(板書する)→内容を理解する→頭の中で繰り返して整理する→ノートに書く』が一連の流れなので、ノートは最後になります。
あくまでも、頭で整理したものをアウトプットするのがノートに書くという行為です。
作成時ののポイントがこちら。
ノート作成のコツ
- スピード感
- 見開きで書こう
- カラフルにしすぎない
- 余白は広めに
- 揃える
- イラストを加える
- 自分の感情、覚え方を入れる
板書の丸写しをするだけだけではいけません。
あくまでも自分が理解しやすいように、復習しやすいように書いていきましょう。
僕は綺麗にノートを作ることにこだわっていました。
でも、これって意味ないんですよね。
目的が覚えることから綺麗に書くことに変わっているし、時間も余計にかかるだけなんです。
その時間や労力を他のことに使った方が成績は間違いなく伸びます。
こうやってノートを作成している人は、今すぐやめましょう。(経験者は語る)
ノート利用法
次に、ノートの利用法。
ノートはその授業で書いて役割が終わるわけではありません。
『授業でノートを取る→家にかえって復習→次の授業前に見る』の最低3回は使ってください。
復習と授業前に見る時は3分ほどで十分です。
だから、その3分だけは超集中して覚えようしてください。
出来るなら声を出しながらがいいですね。
「これがこうなるのは…」と先生が授業する時のようにできると自分の理解度が測れます。
3回やるというのも重要です。
1回書いただけで覚えられるほど、人間の脳は便利に出来ていません。
繰り返し見たり読んだりすることで、ようやく記憶として定着します。
これを習慣化できればテスト直前に無理やり詰め込む必要がなくなるので、とても楽です。
一生懸命書いたノートを一度見ただけで終わるのはもったいないので、有効活用しましょう。
授業ノートの取り方~有効活用法は詳細はこちらの記事に画像付きでまとめました。
→【7つのポイント】授業ノートの正しい取り方
学年1位を取るための授業の受け方④復習を欠かさない
授業の予習復習はしっかりやりましょう。
忙しい人は復習を優先してください。
成績は勉強したことを何度復習して理解を深めたかで決まります。
やったらやりっぱなしは1番危険。
復習をするタイミングは、授業終わってからの1分間、自宅に帰ってから、次の授業の前にできると最高です。
普通の生徒は1回やるかやらないかの中、3回も復習できてしまうので、差を広げられます。
学年1位を狙うならこれくらいはやってほしいというのが本音です。
僕も1分程度でしたが、授業終わり、帰宅、次の授業開始前にノートを開いて習ったことを復習するようにしてました。
これがかなり効果あり。
今までは、詰め込み型だったけど、これを習慣化したことでテスト前も楽になったし、学んだことが記憶に残りやすくなりました。
以上が授業の受け方になります。
より詳しく下の記事にまとめたので参考にしてください。
→授業の正しい受け方を4ステップで解説
やってみると、いかに集中しないといけないか、頭を使わないといけないのか分かるようになります。
授業を上手く生かしましょう。
自宅での学習法
続いて、自宅での学習法を解説していきます。
授業も大事だけど、自宅学習も同じように大事です。
学年1位を取るための自宅学習を身につけましょう。
必要なのはこちら。
- アウトプットを優先する
- 暗記は寝る前にしよう
- 書くことにこだわらない
- 間違い直しは必ず
- 正解した問題の復習
順番に解説していきます。
学年1位を取るための自宅学習①アウトプットを優先する
勉強が苦手な人はアウトプットが不足しています。
だから、自宅学習ではアウトプットを優先しましょう。
アウトプットは「問題集を解く」「何も見ないで思い出す」などです。
インプット:アウトプットは3:7の割合でやれるといいです。
僕はインプットばかりをしていて、アウトプットが不足していたことで、「あれ?勉強したのに全然できない」ということが多くありました。
自分が本当に出来るのかを試すにはアウトプットが必要です。
必ず、問題を解いたり、暗唱したりしてください。
学年1位を取るための自宅学習②暗記は寝る前にしよう
暗記系は寝る前にやることで効率よく覚えられます。
なぜなら記憶の定着には睡眠が欠かせないから。
徹夜で覚えたことって、その日はぎりぎり何とかなっても数日経つと記憶から完全に消えてしまいますよね。あれは睡眠をしていないからです。
人は寝ている間にその日の学んだことを整理してくれます。
だから、寝る前に暗記することでそのまま睡眠の力を使うことができるのです。
単語や年表の暗記は寝る前の10分でいいのでやってみましょう。
覚えるのが苦手な人は、こちらの記事に効率的な暗記のテクニックをまとめたので合わせて読んでみてください。
→【完全保存版】成績の上がる効率的な暗記法9選
学年1位を取るための自宅学習③書くことにこだわらない
これは授業のノートのところでもお伝えしましたが、勉強において書くことを目的にしてはいけません。
覚えること、できるようになることが1番大事です。
だから、書かずに読むだけでも覚えられるならなんの問題ありません。
勉強と言ったら、「机でノートに書きながら」をイメージしますよね。
だけど、それにとらわれる必要は全くないです。
僕は英単語を覚える時に繰り返し書くことをやめました。めちゃくちゃ疲れるし時間がかかるからです。
代わりに何回も声に出して読むようにしたら、楽だしたくさんの単語をスピーディーに覚えられることを知りました。
勉強は書くことだけじゃないので自分に合った形を見つけましょう。
個人的には音読がおすすめ。
学年1位を取るための自宅学習④間違い直しは必ず
問題を解いていたら、分からなかったり、間違えたりすることがあるでしょう。
この時、どうやって直しをするかが成績アップのカギになります。
なぜなら、勉強はできないことを減らしていくゲームだからです。
できない問題を放置していたら、いつまでも解けるようにはなりません。
だから、次は必ず正解できるようになる間違い直しをしてください。
やっちゃいけないのは、〇✖をつけるだけや、赤で答えを丸写しするということ。
これだとできるようにならないし、また同じミスをします。
間違えた問題にはチェックを入れて再度解き直すこと、また間違いノートを作成することをおすすめします。
例えば、僕の場合なら、『解答解説を読む→どうして間違えたのか考える→もう一度解いてみる→チェックを入れる→ノートに問題をメモ→数日後再挑戦』という手順で間違い直しをします。
テスト前にそれだけやればいいという状態に持っていけると最高ですね。
学年1位を取るための自宅学習⑤正解した問題の復習
実は正解した問題を復習することで、さらに力を付けることができます。
それは、自分の口で説明するという方法です。
例えば数学の問題で、どうすれば答えが導けるのか、この式を立てたのはどうしてか、などを説明していく。
社会の正誤問題なら、誤りの文章のどこが間違っているのか、正しくは何かを説明する。
これをすることで、本当に自分が理解できているのか確かめることができます。
なんかよくわからないけど正解したという問題は特に危険です。この方法を試してみてください。
時期ごとの取り組み方
では、次に時期ごとの取り組み方です。
どうやってテスト本番を迎えればいいのか、解説していきます。
学年1位を取るための過ごし方今日~2週間前
今日~テスト2週間前までは毎日の授業の復習を徹底しましょう。
まずは毎日コツコツ勉強をすることを習慣化していきます。
この期間はインプットを多めにするといいです。
まずはインプット:アウトプットを7:3くらいで知識をたくさん入れていきましょう。
もし、毎回のテストで出される課題が分かっているなら、アウトプットとしてそれを進めておくと課題に追われる必要がなくなります。
学年1位を取るための過ごし方2週間前~1週間前
2週間前~1週間前は問題を解く&課題終了を目指しましょう。
そして自分のできること、出来ないことを明確にして、何を勉強するべきか決める期間です。
出来ない問題があったらチェックを入れて3回は解き直す。
そして間違いノートにまとめておいて、後からやり直せるようにしてください。
学年1位を取るための過ごし方1週間前~本番
1週間前~本番は、総復習です。
とはいえ、1から全部やり直す必要はないです。
チェックを入れた問題、間違いノートに載っている問題を優先してやりましょう。
授業ノートがあるなら、それを何度も読み込んだり、暗唱までできると完璧です。
これで本番を迎えられたら、テストでいい成績を修められるでしょう!
学年1位を取る方法~やってはいけないこと編~
さてここまで、学年1位を取るための勉強を解説してきました。
逆にこれだけはやめてほしいという勉強法をまとめました。
いくら頑張っても、間違った勉強法をしていては伸びるものも伸びません。
すぐにやめましょう。
やってはいけない勉強法
- 徹夜
- 直前に頑張ること
- インプットだけ
- 傾向と対策を怠る
- ながら勉強
順に解説していきます。
学年1位を取るためにやってはいけないこと①徹夜
徹夜は、テスト前はもちろんのこと、普段からしないでください。
徹夜は、心身ともに悪影響だし、寝ないで勉強してもやったことは頭に残りません。
必ず睡眠取るように。
最低でも6時間は寝てください。僕は7~8時間は寝てました。
→【勉強効率アップ】受験生に必要な睡眠時間は?
”寝る子は育つ”は本当です。
学年1位を取るためにやってはいけないこと②直前に頑張ること
これは学年を1位を目指すなら絶対にやってはいけません。
直前に頑張っても、毎日コツコツ頑張っている人にはどうあがいても勝てません。
それに短期間の集中勉強だと、テストが終わったらすぐにやったことを忘れてしまいます。
ものすごくもったいないのでやめてください。
学年1位を取るためにやってはいけないこと③インプットだけ
教科書を読む、ノートにまとめるといったインプットだけの勉強もだめです。
自分の力で答えを出す、思い出す練習、つまりアウトプットをしてください。
インプットは大事だけど、アウトプットもしないと自分が本当に理解出来ているのか怪しくなります。
本番で「やったのにできなかった」が多い人は、インプットだけしている可能性が高いです。気を付けましょう。
学年1位を取るためにやってはいけないこと④傾向と対策を怠る
傾向と対策を怠るのも危険。特に定期テストは先生が作るので傾向が掴みやすいです。
それをしないのはもったいない。
どんな問題が出るのか目星がつけば勉強もやりやすいですよね。
1から10までやるよりも圧倒的に効率がいいので、傾向と対策は必ずしましょう。
学年1位を取るためにやってはいけないこと⑤ながら勉強
”ながら勉強”は学習の効率が下がってしまうのでやめましょう。
特に危険なのが、スマホ。
勉強する時はスマホを部屋に持ち込まないようにしてください。
触りだすと時間があっという間に過ぎていくし、覚えたいことも覚えられません。
勉強する時と休憩の時とメリハリをつけて勉強することを心がけましょう。
以上が、学年1位を取るにあたってやってはいけない勉強です。
油断するとできなくなることが多いので、常に頭に入れておいてください。
学年1位が得られるもの
今回お伝えしたことを守って勉強してくれたら、学年1位は狙えます。
1位にはなれなくても、成績が伸びることは間違いありません。
だから、信じて勉強してみてください。
では、僕が学年1位になって得られたものをお伝えします。
今から紹介するものを手に入れたい人は今日から勉強頑張ってみてほしいです。
学年1位が得られるもの
- 名誉
- 自信
- プレッシャー
説明していきます。
学年1位が得られるもの①名誉
まずはなんと言っても名誉。
成績表をもらった時に1位なのは嬉しいし、最高に気持ちいです。
頑張ってきてよかったと心の底から思えます。
また、先生や友だち、家族からも褒められます。これも嬉しい。
僕も「すごいじゃん!!」と周りから褒められて「まあね」とカッコつけてました。
1位とそれ以外は全然違います。
学年1位が得られるもの②自信
学年1位になれると、自分に対して自信を持てるようになります。
「自分は頑張れば目標を達成できる」という経験はものすごく貴重です。
テストを通してこの経験をしておくと、勉強以外のことにも前向きに取り組めます。
勉強はスポーツや芸術などと比べると、努力が報われやすいので、ぜひ頑張ってほしいです。
学年1位が得られるもの③プレッシャー
もう一つは学年1位になったことによるプレッシャーです。
一度1位になると、その後からのテストや模試でも好成績を期待されます。
だから「下手な結果を残せない!」というプレッシャーを感じられます。
プレッシャーに負けない精神力は受験には必要不可欠です。
精神力をつけておかないと、受験本番でできる問題を落としたり、頭が真っ白になったりする可能性があります。
だから、学年1位というプレッシャーがあるのは、最終的に自分を大きく成長させてくれるのです。
かなり重要なことと言えます。
塾や家庭教師は必要は?
人によっては「学年1位を狙うなら塾や家庭教師が必要になる?」と考えますよね。
これに関してですが、僕は『人による』と答えます。
もし、勉強習慣があって自分で勉強すればだいたい分かる生徒なら、塾や家庭教師は必要ないです。ペースが落ちてしまうからです。
一方で、勉強習慣がない、やってもわからない状態から学年上位を狙うなら必要です。
まずは勉強時間を確保のためでもあるし、分からないことがすぐに聞けた方がいいですからね。
詳しい基準についてはこの記事にまとめたので、参考にしてください。
→塾に通う必要はあるのか?メリット・デメリットから考えよう
まとめ
今回は、「学年1位を取るための勉強法」を解説しました。
1番大事なことは、毎日の勉強習慣を完成させることです。
大変だけど、これさえ出来てしまえばあとは自然と成績は上がっていき、学年1位を取ることも可能になります。
本気で狙っている人は、まず1番最初の「決心をする」から始めてみましょう。
がんばってください!!