効率的な勉強法

成績が伸びる!ノートの正しい使い方|この方法で名古屋大学に合格しました

ノートにまとめたり、問題を解いてるけど、なかなか成績が伸びなくて悩んでる。自分のノートの使い方って合ってる?

 

このような人のための記事になります。

今回は「ノートの正しい使い方」についてまとめました。

授業ノートの取り方についてはこちらの記事に詳しくまとめてあります。合わせて読んでみてください。
見やすくて覚えやすい授業ノートの取り方

 

勉強において、ノートが正しく使えているかどうかは、成績に直結する重要事項です。

間違った使い方をしているとどれだけ必死に勉強をしても成績は伸びません。

僕自身、今回お伝えすることを実践したことで、成績が右肩上がりして、名古屋大学合格を達成しました。最後までぜひ読んでください。

 

動画でもまとめてありますので、こちらも見てみてください。

この記事で分かること

  • 成績が上がるノートの正しい使い方とは?
  • やりがちな危険なノートの使い方

それではさっそくいきましょう。

 

間違いノートを作ろう

正しいノートの使い方は、「間違いノート」を作るというものです。

 

僕は間違いノートを作成したことで成績を伸ばすことができました。

 

間違いノートとは?

間違いノートとは、問題集などで間違えた問題をまとめたノートのことです。

数学だったら計算問題や文章題、英語だったら単語や熟語、作文など…

 

成績を上げるのに最も大事なのは、自分の弱点を無くしていくことです。

できることを何度やってもあまり意味はありません。

 

例えば、100点満点のテストで80点だった場合。

すでに得点できた80点の勉強するよりも、できなかった20点の部分を勉強した方がいいというのは分かるはずです。

 

ここから分かるように、間違いノートは自分の成績を上げるため濃縮されたエキスになるのです。

 

間違いノートのメリット

では、間違いノートのメリットを解説していきます。

それがこちら。

  • 効率よく勉強できる
  • 試験前も確認しやすい
  • 良い習慣がつく

1つずつ説明します。

 

効率よく勉強できる

間違いノートの1番のいいところは、出来る部分は省略し、出来ない部分だけを抽出して効率的に勉強できるということです。

1~10問あって、8問目までは完璧に出来るなら、9問目,10問目だけやればいいのですが、多くの人は1~10問をやり直そうとします。

これは時間の無駄です。その無駄を間違いノートを作成することで省けるのです。

 

試験前も確認しやすい

試験前になると何を確認すればいいのか分からず、テンパってしまう人はいませんか?

そういう人にとっても間違いノートはおすすめです。

 

間違いノートを作っておくことで、模試や定期テスト、受験本番前に簡単に見直すこともできます。

参考書や教科書を見ても自分ができること、できないことはすぐには分かりません。

間違いノートは全て自分にとって大事なことなので、落ち着いて確認できます。

 

良い習慣がつく

模試やテストの点数だけ見て、間違えた問題をそのままにしている人しませんか?

これでは、同じ問題が出てもまた同じように間違えてしまい、前に進みません。

 

間違いノートを作る習慣がつくと、「試験を受ける→間違いノートに書く→解き直す→次の試験の前に確認」という流れを作ることができて、過去に出題された問題を完璧に解けるようになります。

 

間違いノートの作成法と使い方

では、そんな便利な間違いノートの作成方法~使い方を解説します。

それがこちら。

  1. まずは解く
  2. 間違い直し
  3. 間違えた問題をノートに
  4. 3日後に解き直す
  5. 試験前にもう一度確認

順番に解説していきます。

①まずは解く

問題集や定期テスト、模試をまず解きます。手を抜かず全力で解くことだけ考えましょう。

 

②間違い直し

丸付けをして間違えた問題を解説を読みながら直していきましょう。

 

③間違えた問題をノートに

間違い直しまでできたら、その間違えた問題をノートに書いていきます。

見開きの左のページに問題を書き、右ページに答えを書くのがおすすめです。

科目は分けた方がいいです。バラバラの科目が1冊にまとまっていると、復習がしづらくなるからです。

 

④3日後に解き直す

復習はすぐにやっても意味がありません。

ある程度時間をおかないと効果は発揮されないので、3日後くらいにもう一度解き直してみてください。

そこでできればひとまずOK、できなければまた解き直すという繰り返しです。

 

⑤試験前にもう一度確認

試験前には、作成した間違いノートをもう一度確認してください。

教科書や参考書を見るよりも自分のためになります。

 

この5つのステップを繰り返してください。

繰り返せば繰り返すほど精度は上がっていき、あなた専用の参考書が作られていきます。

以上が間違いノートの作成法と使い方です。

 

危険なノートの使い方

ノートの使い方が、成績に直結するという話をしました。

だから危険なノートの使い方もあるということです。最後に成績が伸びない危険なノートの使い方を紹介します。

 

僕が最も危険だと思うノートの使い方が「まとめノート」です。

まとめノートとは、勉強した内容をもう一度ノートにまとめ直すというものです。

まとめノートのいけないことは、時間がかかる上に何も覚えられないことです。

 

昔は僕もまとめノートを使っていたのですが、腕ばかり疲れて脳を全く使っていないことに気づき、やめました。

覚えたいところピックアップしてササッとまとめるくらいならいいですが、あまりおすすめしません。

 

まとめ

今回は、正しいノートの使い方をお伝えしました。

僕は頑張ったら頑張った分だけ報われる勉強をしてほしいです。

間違いノートは確実に力をつけることができ、成績も上がりやすくなりますので、ぜひ試してみてください。

 

ノートの使い方1つで成績は大きく変わります。

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