このように考えている人の疑問を解決するための記事になります。
最近、CMで見ることも増えてきて気になっている人もいると思います。
この「atama+」、その性能の高さが理由で多くの塾や予備校が急速に導入を進めているため、これほど話題になっているのです。
では、atama+とは何なのか、分かりやすくまとめたので最後まで読んでみてください。
またここに書いてある情報はatama plus株式会社のHPより引用させていただいたものです。
気になる人はHPの方も見てみてください。
この記事で分かること
- atama⁺(アタマプラス)とは何か
- どこが他のサービスと違うのか
- どの塾で導入されているのか
atama+とは何?
atama+とは「AIで、一人ひとりに、最短で『わかる!』を。」という言葉通り、AIを利用して生徒の「得意」「苦手」「つまずき」「集中状態」を分析して、その生徒に合わせて必要な勉強を提供するラーニングシステムです。
使用するのはタブレットやスマホ、パソコンになります。
YouTubeに分かりやすい動画がありましたので、こちらもぜひ見てみてください。
atama+のすごさは?
つづいてatama+のどんなところがすごいのか、お話ししていきます。
まとめるとこのようになります。
atama⁺のすごいところ
- 世界に1つの自分専用カリキュラム作成
- AIと人のミックス
- 場所を選ばない
- かくれ弱点の発見
- データで状況を見える化
順番に解説していきます。
①世界に1つの自分専用カリキュラム作成
atama+はAIによって理解度、学習履歴、ミスの傾向といったデータを、人間には不可能な精度で分析をして、それぞれの生徒に合わせた最短ルートかつ世界に1つだけの専用カリキュラムを自動で作成してくれます。
つまり、最速で必要な学力を身につけることができるのです。
効率的に学力をつけられる理由が『さかのぼり学習』にあります。
さかのぼり学習とはつまずいた根本を突き止め、その単元まで戻って徹底的に勉強し直すというものです。
人間の力ではつまずきの原因は見つけづらく、無駄な勉強をしなければいけなかったのですが、atama⁺ではデータを解析することでピンポイントで原因を突き止めてくれます。
そして何を、どの順番で、どのくらいの量やればいいのか1億の2036乗通り以上から教えてくれるのです。
そのおかげで無駄なく得点アップに直結する勉強ができるのです。
例えば、数学ⅠAは授業だと約146時間ほど必要になりますが、atama+を利用すると31時間で終わるそうです。
部活などで忙しい人も安心ですし、もはや反則級ですね。笑
②AIと人のミックス
AIが先生をするわけではなく、AIはあくまでもデータの分析や、カリキュラムの作成です。
実際に生徒を伸ばしていくのは先生の役割になります。
AIから送られてくるデータを元に、どうすれば生徒をやる気にさせられるのかを先生がサポートしていきます。
このAIと人のそれぞれの強みを生かせるようになっているのもatama+の強みの1つになります。
③場所を選ばない
使用するのはタブレットなどなので、家庭でも塾でも場所を選ばず利用ができます。
場所を選ばないだけではなく、学習データを元に塾と家庭で最も効率よく成績が伸びるカリキュラムまで組んでくれます。
④かくれ弱点の発見
問題で間違えたところ以外でも実は自分の弱点の場所ってありますよね。それを「かくれ弱点」と言います。
atama+だとAIがかくれ弱点をくまなくサーチして、1つ残らず見つけ出してくれます。
抜けがない状態を作れるということです。
⑤データで状況を見える化
勉強って自分がどれくらいの位置にいるのか、志望校に合格できるのか、どの教科を何時間やればいいのかがとても分かりづらいです。
だからこそ不安も大きくなると思います。
atama+では、すべてのデータを見える化してくれます。
今入試範囲の何パーセントまで進んだか、あと何時間必要かも一目で分かります。
どの教科に対応してる?
atama+は現在、どの教科に対応しているのでしょうか?下の表をご覧ください。
atama⁺の対応教科 | |
中学生 | 英語・数学・理科・社会 |
高校生 | 英語・数学・物理・化学・生物 |
このようになっています。
僕の予想ですが、これからもっと研究が進むと国語などにも対応してくるのではないかと考えています。
サポートはある?
続いてサポートについてです。
atama+にはこのようなサポートがあります。
AIをもとに適切なアドバイス
さきほども書いたように、atama+はAIと人が合わさることで効果を発揮します。
atama+が導入れされている塾や予備校では、先生が生徒の「理解度」「強化が必要な単元」「必要な学習時間」をデータで把握し、それを元に最適な学習計画やモチベーション管理などをしてくれます。
家での勉強をサポート
塾や予備校での学習も大事ですが、1番大事なのは家での勉強です。
ところが家での勉強は塾、予備校に比べるとやはりクオリティが下がってしまうのが事実でしょう。
atama+を利用することで塾での学習データを元に先生が家での学習計画まで作成してくれます。
そのため「一人じゃ進まない」「何をしていいか分からない」ということがなくなります。
他のAIとの違いは?
atama⁺以外にもAIを利用した教材は存在します。
ですが、atama⁺は生徒専用カリキュラムを作る精度の高さと、家庭学習もサポートできる点が他のAIと違います。
カリキュラムは累計数百万時間・1億問以上の膨大な学習データを基に作られます。
それらが評価され、優れたeラーニングサービスを選出するeラーニングアワード2020において、atama⁺は大賞を受賞しています。
atama+の効果は?
atama+のHPによると、2週間での得点伸び率の平均は『+50.4%』を記録しています。
つまり、もともと50点だった生徒が2週間後には75点になった、ということになります。
それを考えるとかなりの伸びですね。
2週間での平均14時間の勉強なので、1日1時間でこの効果を得られたということになります。
実際に使ってみた満足度は96.6%であり、非常に高い満足度であることもわかりますね。
その他のデータも合わせて下の表にまとめました。
atama⁺の効果と満足度 | |
2週間(14時間)での得点の伸び率 | +50.4% |
2か月での偏差値 | 数学+5.5 英語+2.5 物理+2.5 化学+4.3 |
実際に使ってみた満足度 | 96.6% |
友だちにもすすめたいか | 93.1% |
atama+の口コミは?
利用している生徒の口コミを集めてみました。
多くの生徒がその効果を実感していることがわかりますね。
どんな生徒におすすめ?
つづいて、どんな生徒におすすめなのかまとめました。
当てはまる人は利用を検討してみてもいいでしょう。
こんな生徒におすすめ
- 得点がなかなか伸びない
- 入試本番まで時間がなくて焦っている
- 自分では抜けている場所が分からない
- 何をどうやって、どのくらい勉強すればいいか知りたい
- 志望校に届かないんじゃないかと不安
- 応用問題に苦手意識がある
これに当てはまる人は、atama⁺の機能を生かして勉強できて、成績も上げることができます。
どうすれば体験できる?
atama+は個人への直接の提供はされておりません。
atama+は塾や予備校に導入されてきています。
体験するには近くの塾や予備校に問い合わせてみてください。
どの塾で導入されている?
調べてみると多くの塾で導入がされているようです。
一部を紹介します。
atama+を導入している塾・予備校
お近くの塾にatama+が導入されているかは、事前に確認するようにしてください。
導入されている塾・予備校の検索はatama plusのHPにて調べられるようになってます。
塾に通うのが厳しい人へ
もし「塾に通うのはちょっと厳しい…」という人でしたらZ会の【ディアロオンライン】というサービスがオススメです。
大学受験専門のオンライン1:1個別指導塾であり、完全在宅でatama+を時間無制限で利用できます。
オンライン塾では導入が難しかったatama+を受講できる数少ないサービスです。
申し込みや料金などの相談がしたい人は早いうちにしておくのがオススメですよ。
\atama+使い放題/
まとめ
これまでの勉強との違いをまとめます。
これまでの勉強
- 分からなくてもカリキュラム優先で進む
- たくさん問題を解かないと合格しない
- 合格までに何をどうやるか、人間の感覚で判断
atama+
- 自分のペースで本当に理解した上で先へ進む
- 自分に合う問題を解くから最短で成績UP
- 何をどうやるか、AIがデータで正確に分析
これまで教育サービスにおいてあまり大きな変化は起きてきませんでした。
しかし、このatama+は教育サービスの新たな時代を作ったような気がします。
「無駄を省いて勉強したいし、効率的に成績を上げていきたい」と多くの生徒は考えているでしょう。
でも、それを実現するのはこれまでとても難しかったです。
自分だけに合わせた最強のカリキュラムを作ることなんて人には不可能だったからです。
それに得意、苦手はある程度分かっても、どこでつまずいたのか、集中力はどれくらい続くのか、目に見えない部分が多すぎます。
ですが、AIならそれを実現できるし、徹底的に分析したうえで世界で1つの最強カリキュラムをすぐに作成できます。
これからはAIも学習の1つの選択肢に入ってくる時代だと感じさせられました。
atama+(アタマプラス)によって学力が効率よく上がっていく生徒が増えていくことがとても楽しみですね。
これで今回の記事は終わります。最後まで読んでくれてありがとうございました。