勉強している時に、「どうしてこんなにできないの?」とつらくなる時ありませんか?
今回は、そんな悩みを抱えている人に向けて、『勉強には気持ちが重要』という話をします。
今後の成績の伸びに直結する内容で、さらに誰でもできる簡単なことです。
僕自身、この気持ちを持つようになってから、成績が伸びるようになったし、勉強への取り組み方も変わりました。
結果、名古屋大学に現役合格するまでになりました。
今成績が伸び悩んでいる人こそ読んでほしい内容です。
現状から抜け出すヒントになるかもしれません。ぜひ最後まで読んでください。
動画でも解説していますので、こちらも見てみてください。
この記事で分かること
- 考え方次第で能力が変わる
- 誰でも1秒でできる成績の伸ばす簡単な方法
では、さっそくいきましょう。
思い込みの力を利用する
結論は「『自分は天才だ』と思い込もう」です。
人は思い込みを利用することで様々な力を発揮することができます。(そんな怖い話じゃないです)
僕は勉強する時に、「自分は天才だ」「自分ならできる」という根拠のない自信を持って勉強をしていました。
それが自分の成績を伸ばしてくれていたのです。
プラシーボ効果
「ただ思い込むだけでいいの!?」と考えている人もいるでしょう。でも、これには根拠があります。
本来は効果を持たない言葉や物にも関わらず、実際に効果が得られるという、この心理的効果のことを「プラシーボ効果」と言います。
では、プラシーボ効果がどのようなものなのかもう少し詳しく書いていきます。
プラシーボ効果の実例①
有名な話が、偽薬です。偽薬とは、何の効果も持たない薬のことです。
病院ではプラシーボ効果を利用して、偽薬を患者に投与することがあります。
患者は「この薬を飲み続ければ必ず治る!」と思い込んで投与し続けます。
結果、なんの効果も持たない偽薬なのに患者はその病気を完治してしまうのです。
思い込むだけで病気さえも治せてしまう、まさに「病は気から」ですね。
プラシーボ効果の実例②
では、続いて勉強と近い分野でのプラシーボ効果の例を紹介します。
こんな実験がありました。
25名の男女を対象を以下の2グループに分けます。
- 「心理学の実験を行う」と伝えたグループ
- 「脳トレの実験を行う」と伝えたグループ
※少し言葉の表現が違うかもしれません。
その後両グループ同じテストを受けます。
実験の結果、①のグループはIQに変化は見られず、脳トレの実験だと思った②のグループはIQが5~10も上がったのです。
このことからも分かるように、勉強系においてもプラシーボ効果は発揮されるのです。
プラシーボ効果の勉強への応用
プラシーボ効果の2つの例を紹介しました。思い込みの力が伝わったでしょうか。
では、勉強にどう生かしていくのか改めてお伝えします。
方法とはとても簡単です。
「自分は天才だ」「自分は○○大学に合格できる」「自分は勉強が大好きだ」と思い込んでください。
口に出してもいいし頭の中で唱えるのもいいです。
それだけで勉強に対する姿勢が変わり、成績が変わっていきます。
ネガティブな人こそ
今はもしかしたら、逆のプラシーボ効果がかかっているかもしれません。
「自分は勉強できない」と思い込んでしまい、本当はそんなことないのに自分の力を閉ざしてしまっているのです。
一度考えてみましょう。
自分はバカだ、絶対に落ちると考えている人と、自分は天才だ、絶対に合格できると考えている人だったらどちらの方が成績が伸びそうですか?
圧倒的に後者ですよね。
今、勉強がつまらなかったり、成績が停滞している人こそ、プラシーボ効果を利用してみてください。