このように考えている人のための記事になります。
大学生生活は4年間あるものの、ぼーっとしているといつの間にか時間が経っています。
「まだ1年生だし大丈夫。」「あれ?もう2年生…!?」「もう折り返しの3年生!?」「やば!4年だ!!就職先どこにしよう!!??」
実際にこういう人がたくさんいます。
この4年間をどうやって使うのかが、今後の人生に大きく関わってくると言っても過言ではありません。
今、学生の人には少しでも充実した日々を送って欲しいので、僕の経験を元に「大学生のうちにやっておくべきこと/やるべきでないこと」をまとめました。
今何をしていいか分からない人は、この記事を読めば明日から何をすればより充実した学生生活を送ることができるのか分かります。
この記事で分かること
- 大学生の4つのメリット
- 大学生のうちにやっておくべきこと10選
- やって後悔したこと/すべきでないこと7選
- 大学生活を充実させるために大事なこと
大学生の4つのメリット
まずは大学生がどれだけ大事で恵まれているのかから再確認しましょう。
これを知ることで、これからの時間をもっと大事にしたいと思えるはずです。
大学生のメリットがこちら。
大学生のメリット
- 時間がたくさんある
- 年の近い人たちが集まっている
- 失敗が許される
- 学ぶ環境が整っている
順番に解説していきます。
✓時間がたくさんある
大学生には自由に使える時間がたくさんあります。
特に僕の場合は文系だったので、順調に単位を取っていけば3,4年はかなり楽でした。
講義以外の時間は勉強、バイト、飲み会、サークル、趣味など好きなことに自由に使うことができます。
幼少期~高校までは、能力や金銭的問題でできなかったことがあるし、社会人になってしまうと仕事が1番になるので、自由度は下がります。
大学生という時間がどれだけ貴重かがよくわかりますよね。
✓年の近い人たちが集まっている
社会人になると、年齢が10や20、もっと離れた人たちと関わることになります。
だから、濃い友人関係が作りづらいです。
おじさんと共通の話題で盛り上がることって難しいですよね。
大学生は年の近い人たちと関われる最後の機会です。
たくさん作る必要はないけど、この先も連絡し合える友人を作っておくといいですね。
✓失敗が許される
全ての失敗が許されるわけではないですが、社会人に比べると、責任の重さが違うのが大学生の特権です。
バイトでもそうだし、何か挑戦して失敗しても挽回しやすいです。
今回紹介することや何かやりたいことがあるなら大学生のうちにやってしまいましょう。
失敗して当然くらいの気持ちでいると、行動しやすくなりますよ。
✓学ぶ環境が整っている
大学生は学ぶ環境が整っています。
知りたいことがあったらすぐに調べることもできます。
僕は名古屋大学にある、中央図書館をよく利用していました。
4階建て(?)で、幅広いジャンルの書籍があるので、気になることを調べることが簡単でした。
こういう学べる環境があるのは大きいです。
以上が大学生のメリットです。
大学生のうちにやるべきこと
では次に、大学生のうちにやるべきこと・やってよかったことを紹介します。
それがこちらです。
大学生のうちにやるべきこと
- 資格の取得
- 興味のあることを勉強する
- 旅行
- 英語の勉強
- 腐る
- 趣味に没頭
- お金を稼ぐ経験
- 一人暮らし
- 恋愛
- 読書
- 情報発信
順番に解説していきます。
①資格の取得
1つ目が、資格の取得です。
大学生は時間があるので、将来に繋がりそうな資格は勉強をしてサクッと取ってしまいましょう。
簿記などもいいですが、特に取得してほしいのが、「自動車免許」。
これを早いうちに取りましょう。
自動車の免許を取っておくと、移動範囲が広がり、友人と旅行に行くこともできます。
取得にはある程度時間がかかるので、社会人になってからだと面倒くさいです。
長期休みで合宿に参加するのもいいですし、僕の場合は近くに車校があったので通いで取りました。
友人と一緒に申し込んだけど、車校では全然会わなくてちょっと寂しかったです。
自動車免許に関して
自動車免許に関してプラスでもう一つ。
「マニュアルかオートマか」で悩む人がいると思います。
違いとしてはマニュアルが難しい、オートマが簡単だ、くらいの理解で大丈夫です。
これは絶対オートマがいいです。
僕は「いつか役に立つかもしれないから」と「男はやっぱりマニュアルだろ!!」という訳の分からない理由で、友人と二人でマニュアルを申し込みました。
だけど、その後調べてみるとマニュアルの車なんてほぼないし、そもそも車に興味ないことを思い出し、ただただ苦痛な時間になりました。
マニュアルは難しく、実際の道路を走る時にテンパって教官にも申し訳ない気持ちになるので、車にそんなに興味のない人は絶対にオートマにしてください。
ちなみに値段も少しだけオートマが安いですよ。
②興味のあることを勉強する
大学生の内に興味のあることを勉強してください。
学部にとらわれず、スポーツとか芸術とかなんでもいいのでとことん勉強してください。
僕の場合は経済学部で、「お金」「ビジネス」とかに興味があったので、その分野を詳しく勉強しました。
何にも興味がない人は、幅広いジャンルを調べてみてください。
「これ面白そう」ってのが見つかることがありますよ。
大学受験とは違い、自分の好きなことを学べるチャンスです。
大学なら学びやすい環境も整っているので、その特権を最大限に生かしてください。
③旅行
旅行にも大学生の内に行くといいです。
僕自身はインドア派なのでそこまで色んなところに行ったわけではないです。
友人には、マウンテンバイクで日本一周したり、東南アジアに行ったりとアクティブな人がいて、楽しそうに話してくれました。
長期旅行は社会人だとさすがに厳しいので、今のうちがチャンスです。
お金はかかりますが思い出もできるのでぜひ。
④英語の勉強
英語はやっておけばよかったと僕が後悔したことです。
英語の勉強はぜひやってください。
英語が使えると、外国人とも円滑にコミュニケーションを取ることができるし、海外からの情報もストレスなくインプットできます。
また、TOEICやアイエルツで高得点を取っておくと、大学の英語の講義を取らなくて良くなるし(名古屋大学の場合は)、留学もできます。
僕の兄はTOEICの点数が良かったので、オーストラリアの短期留学にほぼ無料で参加することができました。
留学を考えている人は、〇点以上じゃないと入学できないという海外の大学もあるので、注意してくださいね。
また、就活の時にも武器として使えるので、英語は少しずつでもいいので、勉強しておくことをおすすめします。
勉強をするときは独学でもいいし、サービスを利用するのもありです。
独学だとやはりサボってしまうので、英語や英会話を本格的に頑張りたい人は、お金を払ってサービスを利用することをおすすめします。
⑤腐る
頑張るだけでなくて”腐る”という経験もしてほしいです。
腐るというのはノンアクティブの極みを示します。
僕はAmazonプライムに登録しており、夏休みとかはエアコンの効いた部屋に引きこもって、ずっとアニメや映画を見ていました。
面白い作品にも出会えて、最高です。
特にプリズンブレイクはめっちゃ長かったんですけど、最後まで見ました。
こういう経験も悪くないなーって個人的には思います。
特に大学生の場合はPrime studentで、月額250円という安さで、大量の映画やアニメを楽しむことができます。
大量の映画やドラマ、アニメが見放題なので、家にこもって腐ってみてください。
会員になっていない人はぜひこれを機に登録してみましょう。
→AmazonのPrime Studentに登録する
⑥趣味に没頭
興味のあることを勉強するというのにも繋がってきますが、実際に行動に移すのもしてください。
僕は絵を描くことが好きでした。
だから、LINEスタンプを作成したり、絵本を作ってコンクールに出展したりしました。
正直大変すぎましたけど、完成したときは達成感があったので、やってみる価値はあったなと思いました。
あなたも、何か趣味があるなら没頭してみてください。
時間をかけて頑張るという経験は社会人になるとしづらくなりますからね。
⑦お金を稼ぐ経験
個人的にはこれを1番してほしいです。
僕はやっておいてよかったと心の底から思っています。
お金を自分の力で稼ぐ経験をしてみてください。
これをすることで、親が自分を育てるためにどれだけ頑張ってくれたのか、身に染みて分かります。
親への感謝の気持ちが大きくなることは間違いないです。
そして、お金がどれだけ大切なのかもわかります。
何をするにもお金がかかる世の中ですからね。
僕の考え
バイトをするのもいいのですが、僕はバイト以外の方法で稼ぐ経験をしてほしいです。
今は誰でもネットを通してお金を稼げる時代です。
具体的には、ブログ、SNSマーケティング、YouTube、転売などが有名です。
僕は大学生の時に、マーケティングの勉強をして、月に20万円くらい稼いでいました。
今では副業するのが当たり前です。
自分の労働力や時間以外の価値を提供して、お金を稼ぐ経験をしておくと、就活にも有利だし、自分の人生を豊かにできます。
「そんな難しいことできないよ」と考えている人もいると思いますが、調べれば誰でもできることなので、チャレンジする価値は大いにありますよ。
⑧一人暮らし
一人暮らしもぜひ一度してほしいです。
僕は経験しておいて良かったです。
一人暮らしをして思ったことが、「めんどくさすぎる」ということです。
ご飯、掃除、買い物、ゴミ出しなど、全部一人でやらなければなりません。
光熱費の支払いなんかも意外と高額で発狂したのを覚えています。
自分が気づいていないところでどれだけ親に迷惑をかけていたのか、よく分かります。
また、こちらの記事に一人暮らしの大学生向けの、買ってよかった便利アイテム9選をまとめたのでぜひ参考にしてください。
→【一人暮らしの男子大学生必見!】本当に買ってよかったおすすめ便利グッズ9選
⑨恋愛
恋愛もしておくといいです。
大学を卒業すると出会いの場は減ってしまいます。
付き合える/付き合えないにしろ、異性と関わることはしておくことをおすすめします。
僕は大学生の時に付き合い始めた人と卒業後も付き合わせていただいています。
身だしなみとか言葉遣いとか普段意識しないところを意識できるので、大学生のうちに経験しておきましょう。
出会いがない人は、友人にお願いするとかマッチングアプリを使うのもいいです!
⑩読書
最後は読書です。
これはもっとやっておけばよかったと後悔したことです。
僕は本を全く読みません。
たまに買ったりするのですが、途中で読んで飽きてしまったり、読まずに本棚にしまってしまったり…
読んでいる時に、腰とか首とかが痛くなって内容どころの騒ぎではなくなってくるんです。
それに残りのページ数を見て、「うわ、まだこんなにあるのかよ」と思ってしまうことが多々ありまして。(分かる人いるかな?)
とはいえ、読書をすることで世の中の仕組みだったり、新たな知見を得られることは確かです。
人生が変わるほどのことはないかもしれませんが、問題に直面した時に読書によって知識が蓄積されていれば、自分の選べる選択肢が増えますよね。
だから、月に1冊でもいいので、本屋に行ったりネットで調べたりして、気になった本を読んでみてください。
ちなみに僕は、Amazonのオーディブルを利用しています。
いわゆる「聴く読書」です。
ナレーターが本を全て朗読してくれるサービスです。
これが個人的には最強。
→【最強】読書嫌いの僕がオーディブルを使ったら、3日で1冊読めるほどの読書好きになった話。
オーディブルならどこでもどんな体勢でも本の内容を知ることができるし、目が疲れることもないです。
本を読むという習慣がない人は、開いてページをめくるのも苦痛ですよね。
でも、音楽を聴く感覚でスマホにダウンロードして読書を楽しめるので負担が減ります。
オーディブルの存在に気づいたのが卒業後だったので、大学生のうちに利用しておけばよかったなと後悔しています…
ぜひ試してみてください。
今なら気になる1冊を無料でフルで聴くことができます。
本当におすすめなので、ぜひ。
→Audible (オーディブル) - 聴く読書を試してみる
⑪情報発信
今はSNSをはじめ、ネットが世の中の中心になっています。
大学生のうちに自分の専門分野や興味のあることなどの情報を集めて、発信する練習をしてみてください。
これをすることで、今何が流行っているのかをいち早く知れたり、自分の知識を増やしたり、自分の意見を主張する練習ができます。
人を傷つけるような使い方はダメですが、今では自分と言う人間を世界に広くアピールできる時代です。
有名になる必要なはいけど、情報発信をしてみることで自分の世界が広がることはまちがいありません。
全てを試すことなんて出来ないので、どれか1つでも試してみてください。
自分には必要ないなと感じたらすぐに辞めてもらえばOKですよ。
大学生は時間もあって、失敗しても許されるので、ガンガン新しいことに挑戦して充実した時間を過ごしてほしいです。
大学生がやるべきでないこと
次にやって後悔したこと・やるべきでないことを紹介します。
それがこちらです。
大学生のうちにやるべきこと
- 飲み会
- サークル活動
- 単位を落とす
- 自炊
- バイトのしすぎ
- とりあえずインターン
- 周りに合わせる
順番に解説していきます。
①飲み会
飲み会に何度か参加しましたが、僕はやるべきでないと感じました。
理由が以下の通り。
- お金がかかる
- そんな仲良くない人だと地獄
- お酒嫌い
- なんか下品
- 体調悪くなる
- 単純につまらない
- ノリが嫌い
こんな感じです。
単純に飲み会の雰囲気とかお酒が嫌いなので僕には全く向いていなかったです。
仲のいい人と普通にご飯食べる方が好きなので。飲むときも騒がず静かに飲みたい。
でも、飲み会の雰囲気が好きな人もいますよね。
参加したことない人は参加してみてください。たぶん1回で自分が向いている人間か分かるはずです。
②サークル活動
サークル活動も別に必要ないかなーと思いました。
僕はテニスサークルに入ってました。(チャラくないよ)
高校まで本気で部活してきた自分にとって、なんとなく合わないなと思い、1年生の途中くらいで幽霊になりました。
スポーツを真面目にやって来た人は、少し物足りなさを感じると思います。
だから、部活に入った方が楽しめるでしょう。
かといって、部活だと部活中心の生活になるので難しいところ…
また、スポーツではないサークルも豊富にあるのが大学の魅力。
福祉系とか、アイセックのような真面目なもの、落研とか自分の趣味に合うものが見つけられる可能性が高いです。
色んな所を体験してみると面白いところが発掘できるかもしれませんよ。
③単位を落とす
単位を落とすことは絶対やめてください。
「単位なんてあとから詰め込んで一気に取ればいいや」って考えている人は、その時が来てもどうせサボるし落とします。
実は僕もいくつか落としてますが、それは必要のなかった落としても問題のない単位です。
1年生の時からコツコツ取得していきましょう。
最悪の場合は留年もあります。
名古屋大学でも単位が足りずに留年している先輩がいました。
休学は別として留年すると就活も不利になります。
必要単位を確認しつつ、授業に参加して確実に単位は取っていきましょう。
④自炊
一人暮らしをしている人は自炊をするぞと燃える人がいます。
僕もその一人でした。
おかず130選という本を買い、最初は全部マスターするぞと意気込んでいましたが、実際に作ったのは4品のみ。(これには驚いた)
パスタとカレーのレトルトと千切りキャベツを食べてほぼ過ごしていました。
料理が好きな人はいいですけど、時間もお金もなんだかんだかかるので、別にやらなくても大丈夫です。
⑤バイトのしすぎ
それぞれの事情があるので、全員に当てはまることではないですが、バイトをしすぎるのはおすすめしません。
確かにお金を稼ぐ必要はあるし、今までしたことのない経験や、スキルを学べるパターンもあります。
ですが、何の目的もなくとりあえず週5とかでバイトしても成長は得られません。
それよりも何か勉強するとか、英語やプログラミングのスキルを身に着けるとか、友人を作って遊ぶことの方が僕は価値があると考えています。
僕自身、1年生の夏休みとかバイト入れまくって「15万円も稼いだぜ!」とか言ってましたが、正直むなしい気持ちになりました。
今すぐにお金が欲しい場合は仕方がありませんが、バイトで稼げる額は知れています。
そのため、バイトの優先順位はそこまで高くないです。
予定がバイトのシフトだけで埋まってしまうような、惰性でするバイトはやめましょう。
⑥とりあえずインターン
大学3年になると「とりあえずインターンに行った方がいいなじゃね?」と考える人がいます。
ですが、残念ながら意味ないのでやめてください。
どうしても気になる企業、絶対に入りたい企業があるならいいですが、目的のないインターンは時間が無駄になってしまいます。
他のことに時間を使った方がよっぽど価値があるので、絶対にインターンに行かないといけないという発想は捨ててください。
⑦周りに合わせること
周りに合わせることもやってはいけません。
大学生活に慣れてくると「いつメン」というのが形成されますね。
その人たちといることが当たり前になって、関係を崩さないために周りに合わせて行動してしまうことがあります。
例えば、好きでもないのに飲み会やギャンブルをしたり、大学の授業をさぼったりすることが挙げられます。
周りに流されて生きても楽しくないです。
ぜひ、主体性を大事にして、自分らしく過ごしてほしいです。
そうすることで、いつメンが崩壊するかもしれませんが全く問題ないです。
なぜなら、あなたが自分らしく行動したことによって、また新たに出会える人間がいるからです。
僕も大学生の時に「なんか合ってない気がする」というグループがありました。
というのも僕は将来、自分の力で稼ぐフリーランスを目指していて、周りの友人は就職を目指していたからです。
根本の考え方が違うのに、同じ行動をしていたらダメですよね。
僕は就職しないのなら、自分で稼げる力を身につけるべきだし、他の人は目指す企業に就職するために授業を真面目に受けたりとか、インターンに行ったりとかするべきです。
人それぞれの考え方があって、進む道も違います。
だから、周りに無理に合わせる必要はないということを覚えておいてください。
誰も責任を取ってくれないです。
どうせ自分が責任を取るなら自分らしく生きた方がいいですよね。
まとめ:大学生活を充実させるために…
最後に大学生活を充実させるために大切にしてほしいことをお伝えします。
それが「自由を生かせるかどうか」です。
大学生はたしかに自由です。
でも、それは充実しているというわけではないです。
自由でも、目的や目標もなくぼーっとしていれば、何もしないまま大学生活は終わってしまいます。
だから、常に自分の興味のあることを調べて、何か行動に移して、知識だけでなく経験もしてほしいです。
そして、失敗して当たり前と言う気軽な気持ちでいてください。
この記事も参考にしてもらい、4年間と言う貴重な時間を有意義に使ってくださいね!