このように考えている人のための記事になります。
成績表を見ると「1位」の文字。誰も上にいないなんて最高に気持ちよさそうですよね。
ですが、がむしゃらに勉強したからと言って1位を取れるわけではありません。
結果を出すためには勉強の仕方も工夫をしないといけません。
そこを勘違いしていると、「勉強しても無駄だ」「自分はバカだ」とネガティブになってしまうこともあります。
実は僕も中学の時ですが、過去に一度学年1位を取ったことがあります。
どうやって取ったのか、僕の経験を話しつつ解説します。
誰にでもできる当たり前のことなので、結果を出したい人はすぐに実践してみてください。
内容を理解して実践すれば、学年1位にはなれなかったとしても確実に学力を上げることができます。
この記事で分かること
- 学年1位を取るために僕がしたこと
- 具体的な実践方法
学年1位を取るためにしたこと
僕が実際にしたことはこの4つです。
- 勉強法を見直した
- 1位になると決心した
- 宣言効果を使った
- 傾向と対策をした
順番に解説していきます。
①勉強法を見直した
まず最初にしたことは勉強法を見直すことです。
僕はずっと結果の出にくい勉強法をしてました。
それはこんな勉強法です。
- ノートにまとめるだけ
- 問題をあまり解かない
- 丸暗記に頼る
ノートにまとめるだけ
僕自身、字を書いたり図を描いたりするのが好きだったので、よくノートのまとめる勉強法をずっとしてきました。
でも、これだと全く頭に入らないんですよね。
それに時間がすごくかかるのでコスパが悪すぎます。
中学の時に「これ無駄だ!」と気が付き、やめました。
問題をあまり解かない
まとめノート作成に時間を割いていたため、問題を解く数が少なかったです。
まとめるよりも、問題を解く方が圧倒的に大事。
問題集を何周もして多くの問題を解くようにしました。
丸暗記に頼る
僕は全ての教科を暗記に頼ってましたが、これだと作文問題や記述問題が弱くなってしまいます。
だから、物事の経緯や関係性も踏まえて丸暗記に頼らない勉強に切り替えました。
このように自分の勉強法を見直して変えていきました。
②1位になると決心した
中学生の時、僕は3位をずっと取ってました。
「3位ってすごい!」と思ってくれるかもしれませんが、ド田舎の超小規模校だったので特別すごいことではないです。
1位・2位の子は国立大学に行けるレベルの子だったので、優等生だったと言えます。
ある時、僕は決心しました。
「よし、2人に勝って1位になろう!」と。
正直、順位にこだわりはなかったのですが、この時は一念発起して勉強に取り組むことにしました。
この決心が意外と大事。
例えば「甲子園出場するぞ!」という高校球児と「早く部活終わらないかなー」って考えている高校球児だったら、練習の質や大会の結果って変わってきますよね。
これと同じで自分の意識次第でパフォーマンスが大きく変わります。
中学の時の僕も1位になると決めたことで勉強への姿勢が変化しました。
③宣言効果を使った
僕の通う中学では月ごとの目標を紙に書いて、それをみんなが見えるところに貼り出すというものがありました。
そこに僕は「テストで1位になる!」と書きました。
小さな学校なので僕の名前と顔は全校生徒が知ってます。
だから、もし達成できなかったら結構恥ずかしいですよね。
でも、このようにみんなに宣言したことによって僕は勉強を頑張らないといけないとプレッシャーをかけることができました。
これは宣言効果と呼ばれるものです。
ワンピースの主人公ルフィも「海賊王に俺はなる!!」と周りに宣言しているので、もう目指すしかないですよね?
それと同じように、宣言することでさぼる理由を除去して、自然と勉強できるようになれるのです。
友だちや家族にあなたの目標を宣言してみましょう。
④傾向と対策をした
僕はがむしゃらに勉強するのが嫌いなので、過去にどんな問題が出たか、各教科の先生の出題のクセなど、これまでのテストを参考にして勉強しました。
そこまでハイレベルな傾向と対策ではないけど、このおかげでどのあたりを重点的に勉強すればいいのかがわかりました。
超小規模校なので、3年間ほとんど教科の先生は変わらないし、傾向が掴みやすかったのはありがたかったです。
この結果、なんとか学年1位になれました。
まとめ
僕が学年1位を取るためにしたことがこちら。
- 勉強を見直す
- 1位を取ると決心する
- 宣言効果を使う
- 傾向と対策
これは中学生だけではなく、高校生でも使えることです。
ぜひあなたの目標を達成するために使ってみてください!
次回のテストや模試の時に試してみてください。