このように考えている人のための記事になります。
今回は「勉強ができる人とできない人の違い」についてまとました。
同じ授業を受けて同じ課題をやっているのに、成績の差って生まれていまいますよね。
「あの子よりも頑張っているのに、成績はいつも負けている…」という経験をしたことがある人も多いでしょう。
これを”才能”のせいにする人がいますが、ほとんどは違います。
勉強ができる人とできない人には、才能以外の違いがあるだけです。
それに、その違いは特別難しいことではないのです。
大変化もしれませんが、誰でもやろうと思えばできることばかりです。
僕自身、高校生になってから授業の内容が分からず、成績も落ち始めてつらい時期が続きました。
しかし、そこから勉強ができる人と自分との違いを明らかにして、変えたことによって成績を上げることができました。
そして、最終的には名古屋大学に現役合格できるほどになりました。
「勉強できないな」と考えているだけでは何も変わりません。
できる人との差が広がり続けるだけです。
この記事には具体的な方法も書いてあります。
1日でも早く勉強ができる人の仲間入りをして、効果的に勉強に取り組み、あなたの目標を達成できるようにしてください。
この記事で分かること
- 勉強ができる人とできない人の決定的な違い3選
- 今日からできる勉強の工夫
勉強ができる人とできない人違いは大きく分けて3つ
勉強ができる人とできない人のどこに違いがあるのか。
結論がこの3つです。
勉強ができる人とできない人の違い
- 勉強法
- 計画力
- 継続力
この3つに違いがあります。
勉強法、計画力、継続力を見直すことで、勉強ができる人になれます。
では、どう見直せばいのかか。詳しく解説していきます。
①勉強法
勉強ができる人とできない人の最大の違いが勉強法にあります。
「自分はバカだから」「あの子は天才だから」と悩み、自信を無くしてしまう人もいますが、勉強法を見直すことで解決できるでしょう。
勉強法って学校で詳しく学ぶことないですよね?
そのため、正しい勉強法を知っている人は自然と成績が伸びて、知らない人は頑張っても成績が伸びないのです。
勉強法は才能とか関係なく、知っているか知らないかだけの差です。
時間を費やしても成績が伸びない人は、まず勉強法を見直してみてください。
勉強法は、車でいうエンジンにあたります。
どれだけ燃料(やる気)があってもガソリンの性能が悪いと、スピードも出ないし遠くにも行けないです。
だけど、良いエンジン(=正しい勉強法)なら、少ない燃料でも遠くまで行くことが可能です。
勉強法を見直すことで一気に勉強の理解度や成績が変わることがあります。
②計画力
勉強ができる人とできない人の違いは、計画力にも表れます。
計画と言うのは、「いつまでに何をどれくらいやるか」を事前に決めることです。
勉強ができない人は、どう考えても無理な計画を立ててしまい、自分の勉強スピードと差が生まれ、やる気を無くしてしまいます。
もしくは、全く計画を立てずに勉強している人もいるでしょう。
僕自身、勉強ができなかった頃は、「とりあえず勉強する」「目についた科目をやる」と無計画な勉強をしていたために、自分がどこまで出来ていて、あとどれくらいなのかなどが全く把握できておらず、成績も全く伸びませんでした。
暗闇の中をもがいている感覚でした。
計画と言うのは、自分がどの方向にどれくらい進めばいいのかという道案内をしてくれるナビです。
正しい計画の立て方をマスターして、効率よく成績を伸ばすテクニックを身につけましょう。
③継続力
勉強ができる人とできない人の3つ目の違いが継続力です。
勉強法をマスターしても、計画を立てても継続できないと意味がありません。
1日頑張れば一気に成績が上がるわけではないですからね。
受験の範囲を網羅するには年単位の継続が必要です。
毎日コツコツ勉強を継続すれば、かなりの学力をつけることができます。
人は継続が苦手です。だから、少しでも続けられるような工夫をしまよう。
勉強法、計画力、継続力。
この3つが勉強できる人とできない人の最大の違いです。
では、この3つの要素をどうやって変えていくべきなのか解説します。
勉強ができる人の勉強法
まずは、1つ目の勉強法からです。
具体的にどんな勉強法がいいのか、紹介します。
勉強ができる人の勉強法を一覧にしました。
具体的な勉強法
- アウトプット重視の勉強
- 繰り返して長期記憶にする
- 暗記の仕方を工夫する
- 授業を最大限に生かす
- 参考書は1冊を極める
- 時間にとらわれない
- つながりを大事にする
- やりっぱなしにしない
順番に解説していきます。
勉強ができる人の勉強法①アウトプット重視
勉強ができる人は、アウトプット重視の勉強をします。
アウトプットとは、問題を解いたり、自分の口で説明したりなど習ったことを外に出すこと。
アウトプットをすることで、自分が本当に理解できているのか確認ができ、インプットよりも頭を使うことができるため、記憶を定着させることが可能になります。
一方で、勉強ができない人は、インプット重視の学習をしています。
参考書を読む、ノートにまとめるなどがインプットにあたります。
インプットがなければアウトプットはできないので、インプットは必要です。
だけど、インプットだけでは記憶は定着しません。
必ず、インプットとアウトプットをセットで行うようにしてください。
比率は、学習の進捗によって異なります。
最初はインプット:アウトプットを「8:2」、そこから最終的には「3:7」になるようにしましょう。
おすすめのアウトプットの方法は、「勉強したことを何も見ないでノートに書きなぐる」「誰かに教える」です。
アウトプットをする時のポイントは、プレッシャーをかけること。
教科書を見ながら、書いてあることをノートにまとめても意味がありません。
だから、一度インプットしたら、何も見ないで自分の頭だけを頼りに思い出してください。
「思い出す」というのが大事です。この瞬間に脳はものすごくプレッシャーがかかり、最大限に働きます。
結果、記憶の定着も良くなります。
なお、プレッシャーをかけることでインプットの質が変わります。
例えば、「今日の内容はテストに出すからな」と先生に言われたら、何がなんでも覚えようとしますよね。
それと同じで、「このあと何も見ないでアウトプットしないといけない」と思えば、集中してインプットできます。
➡名古屋大学に現役合格できた理由は”たった1つ”のことを意識したからです。
勉強ができる人の勉強法②繰り返して長期記憶にする
勉強ができる人は、同じ内容を何度も繰り返します。
なぜなら、「一度では長期記憶にならないことを知っているから」です。
人間の記憶には、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3種類があります。
1番重要なのは、長期記憶で、これは時間が経っても消えない記憶のことです。
長期記憶にするには、何度も繰り返すことが必要不可欠です。
勉強ができる人は、一度覚えたことであっても何度も繰り返して、消えない記憶にするのです。
一方で勉強ができない人は、1回やったら満足してしまいます。
一度やったことなんて、その日は大丈夫でも1週間も経ったらほぼ忘れてしまいます。
これは短期記憶の状態だからです。
定期テスト前だけ頑張って覚えて、その後に忘れてしまう人は「短期記憶➡忘れる」を永遠に繰り返すだけなので、記憶が積み重なっていきません。
そのため、模試や受験が解けません。
記憶の仕組みを理解して、繰り返し勉強しましょう。
記憶についての詳細はこちらの記事にまとめました。
➡【長期記憶が最強】記憶の種類とメカニズムから効果的な勉強法を伝授します。
勉強ができる人の勉強法③暗記の仕方を工夫する
勉強ができる人は、暗記の仕方を知っています。
何かを覚える時には覚え方を工夫すると、丸暗記するよりも多くのことを覚えることができます。
一方で勉強ができない人は丸暗記に頼ってしまいます。
丸暗記は思い出すとっかかりがないため、簡単に忘れてしまいます。
「五感を使う」「関連付ける」「場所法」など、どんな暗記法がおすすめか、こちらの記事にまとめたので、記憶に自信がない人は参考にしてください。
➡【成績が上がる!】効果的な暗記法9選~受験の武器になります~
勉強ができる人の勉強法④授業を最大限に生かす
勉強ができる人は、授業を最大限に生かしています。
先生の話をよく聞いて、重要なことや覚えたいことを授業内で済ませてしまいます。
一方で、勉強ができない人は先生の話を聞かず、板書をノートに写すだけで終わってしまいます。
これでは何も覚えられないし、授業の時間を無駄にしてしまいます。
授業は毎日6~7時間あるので、授業を生かせるかどうかは成績に直結します。
さらに、業後は部活や習い事が忙しい人もいますよね。そういう人は授業を最大限に生かせないと間違いなく置いていかれます。
どうやって授業を受けるべきか、詳しく知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。
➡【完全攻略】学年1位を取れる授業の受け方~自宅学習の方法
勉強ができる人の勉強法⑤参考書は1冊を極める
勉強ができる人は、次から次に参考書や問題集をやりません。
自分に合ったレベルの教材を何度も繰り返して、極めていきます。
何冊もやるよりも1冊を極めた方が学力がつきます。
なぜなら、何冊も手を出すと全て中途半端に終わってしまうからです。
参考書は、その1冊で実力がつくように構成されています。
問題の難易度や数も想定された生徒のレベルに合わせて、作りこまれています。
それを無視して、いくつもの参考書を次から次に手を出していくと実力をつけることができません。
テニスをやりながら、野球をやりながら、サッカーをやりながらだとどのスポーツも中途半端になってしまいますよね?
それと同じです。
1周したら終わりではなく、解説を読み、マークを付け何周も繰り返して確実に力を付けましょう。
繰り返すことで、新たな発見があり理解が深まっていきます。
勉強ができる人の勉強法⑥時間にとらわれない
勉強ができる人は、時間にとらわれません。
たしかに時間は大事です。だけど、勉強時間が多い=勉強ができるというわけではありません。
勉強が出来る人が基準にしているのは、質と量です。
例えば、1日3時間超集中して問題集を30ページやった人と、1日12時間スマホを見ながら音楽を聴いてだらだら10ページやった人だったら、前者の方がいいですよね。
確かに勉強時間は4倍ですが、その中身が違いすぎます。
よく「12時間勉強した!」と勉強時間を重視している人がいますが、これは少し間違っています。
質と量にこだわってください。
勉強の質や量に関する内容はこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。
➡【永遠のテーマ】勉強に大事なのは量か?質か?
勉強ができる人の勉強法⑦つながりを大事にする
勉強ができる人は、つながりを大事にしています。
これは暗記でもいえることなのですが、人はつながりがないと物事を覚えられません。
例えば、歴史の出来事を覚える時に、年号と出来事の名前だけを覚えても意味がありませんよね。
何が原因か。誰が起こしたか。結果どうなったのか。などをセットで覚える必要があります。
こういう物事のつながりが見えると、覚えやすくもなるし、模試や受験でも結果を出すことができます。
「○○年に起きた出来事は何でしょう?」なんて問題はほぼ出ませんからね。
このつながりを見るうえで重要なのが、「なぜ?」です。
なぜを知ることで一気に知識の幅が増えます。勉強している時に「なぜ?」を意識して勉強してみましょう。
勉強ができる人の勉強法⑧やりっぱなしにしない
勉強ができる人は、勉強したらやりっぱなしにしません。
授業の後、テストの後、模試の後など、問題集を解いた後など必ず復習をしています。
復習をすることで自分の間違えた箇所の確認や、苦手な部分が分かり、今後の勉強に生かせます。
一方で勉強ができない人は、やりっぱなしです。
テストや模試が返ってきても、結果を確認するだけで捨ててしまいます。
これでは全く実力をつけることができません。
明日からでもできる復習法が、1分復習です。
これは学んだことを1分間で声を出しながら復習するというものです。
授業終わりや本を読んだ後は、そこで終わらずに1分間だけ復習してみてください。
ノートを読み返してみる、これをするだけでも全然違います。
勉強ができる人の計画の立て方
次に計画力に関してです。
計画の大事なところは、「現状把握」「目標地点」「ペース」の3つです。
現状や目標地点が分からないのに、勉強を始めても無駄が多くなるし、自分がどれだけ進めたのか分かりません。
そして、どのペースで進むのかも決めておかないと、日々の勉強量にムラが出ます。
3つを決めることでより良い計画を立てることができます。
それを念頭に置いた上で、具体的な計画の立て方のポイントを紹介します。
具体的な計画の立て方
- 詰めすぎない
- 具体的な数字を入れる
- 見える化する
- 睡眠時間は削らない
順番に解説していきます。
勉強ができる人の計画の立て方①詰めすぎない
計画を立てる時は詰め込みすぎないようにしましょう。
なぜなら、基本的に計画は上手くいかないことが多いからです。
もし、30分ごとや1時間ごとに区切って予定を詰め込んでしまうと遅れた場合の修正が難しくなります。
また、休憩の時間がないときつすぎます。
勉強ができる人は計画をゆとりを持たせて立てます。
1時間やったら20分の休憩を入れる、それを3セットやったら長めの休憩を入れるとかです。
他にはあえて何も決めない空白の時間を入れて、計画と進捗の調整を行えるようにします。
良い計画とは、無駄なく詰め込むことではないです。
柔軟に修正ができる計画を立ててください。
じゃないと、理想と現実に差が出来てやる気を失ってしまいます。
勉強ができる人の計画の立て方②具体的な数字を入れる
勉強ができる人が計画を立てる時は、ふわっとさせません。
いつ、何を、どれだけやるのか明確に決めています。だから、計画を見たらすぐに勉強が始められます。
一方で勉強ができない人の計画は曖昧です。
「1時間英語をやる」では、いざ勉強しようと思っても何をすればいいかが分かりません。
そして、結局だらだらと過ごしてしまいます。
こうならないために計画は明確にしてください。
例えば「英単語 100~200 30分で5周」などです。
これだけ明確になってると、迷うことがなくなります。
できるかどうかではなく、まずははっきりと決めて下さい。
もし達成できなくてもそこから修正すればOKです。
勉強ができる人の計画の立て方③見える化する
勉強ができる人は、常に計画を見えるようにしています。
計画表やスマホのカレンダーなどを使って管理しています。
一方で勉強が苦手な人は計画を立てて満足します。
これでは全く意味がありません。
せっかく立てたのなら生かしましょう。
おすすめは、やることを紙に書いて机に貼っておくことです。
これをしておけば、何をすればいいのか一目瞭然です。
計画を立てて満足せずに、見える形にしておきましょう。
勉強ができる人の計画の立て方④睡眠時間は削らない
勉強が出来る人は、睡眠時間を削りません。
なぜなら、睡眠が勉強にどれだけ必要か知っているからです。
睡眠は記憶の定着、心身のストレスを減らすなどの効果があります。
だから、睡眠時間を削ることは命取りです。
一方で勉強ができない人は、睡眠時間を削ってまで勉強しようとします。
それだけ勉強をしようとする熱量は大事ですが、睡眠時間は確保してください。
そうしないと、勉強効率が下がり、ストレスが溜まってしまいます。
必要な睡眠時間が気になる人は、こちらの記事にまとめたので参考にしてください。
➡受験生や高校生に必要な睡眠時間は?
勉強が出来る人の継続力
3つ目のポイントが継続力です。
勉強は継続できないと終わります。逆に継続さえできれば、成績は自然に上がっていきます。
でも、継続が苦手な人っていますよね。
僕も継続が苦手でいざ頑張るぞと意気込んでも、すぐにモチベーションが下がり、三日坊主になってしまうことが多々ありました。
そんな僕でも継続の仕方を知り、実践したことで勉強を続けることができるようになったのです。
では、どうすれば継続ができるようになるのかまとめます。
勉強ができる人の継続法①習慣にする
継続には、モチベーションの維持が大事だと言われますが、少し違います。
理想的なのは、モチベーションに関係なく勉強を続けられることです。
これはつまり、習慣化された状態といえます。
ご飯を食べる、風呂に入る、歯を磨く。
これらをする時に「モチベーションが…」とかいちいち考えませんよね?
なぜなら習慣になっているからです。やらない方が気持ち悪いくらいです。
勉強もこれくらいのレベルにできると理想です。勉強ができる人は、まさにこの状態です。
いちいち「今日は勉強するのめんどくさいなあ」と考えることもないくらい、自然に勉強ができるのです。
一方で勉強ができない人は、勉強するまでのハードルが高く、すぐに始めることが出来ません。
勉強しようと思ってから1時間後に始めたり、始めなかったり…
これでは、勉強が習慣になっている人との差は広がる一方です。
最終目標は勉強を習慣化することにするといいですね。
勉強ができる人の継続法②まずは短い時間から
習慣化するには1~2週間は継続できないと無理です。
いきなりハードルの高いことをしても三日坊主で終わってしまいます。
そうならないためにまずはハードルの低いことから始めて、継続してみましょう。
「1日15分間勉強する」というレベルのことでもOKです。
とにかく自分がなんとか続けられることを設定してください。
勉強をすることに対する負担を感じなくなったら、徐々に時間や量を伸ばしてください。
継続は質や量と言うより、時間の方が分かりやすいので、時間で設定しても問題ありません。
勉強ができる人の継続法③マンネリ化を防ぐ
勉強ができる人は、マンネリ化を防ぐのが上手です。
人は同じことの繰り返しだとすぐに飽きてしまいます。
だから、自分でマンネリ化を防ぐための工夫をしていくことが大事です。
勉強場所を変えたり、教科を変えたり、勉強法を変えたり…
一方で、勉強ができない人は、工夫をしません。
「勉強つまらない」で考えが止まっており、どうしたら勉強を楽しめるか、継続できるかを考えません。
これではいつまでも、勉強を継続している人には追いつけません。
勉強机の周りのアイテムを変えるのも、秘密基地のようにワクワクできるので効果があります。
こちらにおすすめの勉強アイテムをまとめたので、気になる人は読んでみてください。
➡勉強のやる気がアップするおすすめ便利アイテム27選
勉強ができる人の継続法④環境を見直す
勉強ができる人は、勉強を継続できる環境づくりができています。
机には必要なものだけを置いて、目移りしないようにするのです。
電気の明るさや音などにも配慮します。
一方で勉強ができない人は、環境が整っていません。
勉強部屋にスマホや漫画など娯楽があり、視界に入る状態。
これでは、勉強に集中できません。
勉強部屋や机には必要な物だけを置いて、スイッチが自然に入るように整えましょう。
スマホが手放せない人はこちらの記事も合わせて読んでください。
➡【受験の天敵】スマホ依存を断ち切る方法5選
勉強ができる人の継続法⑤ご褒美を用意する
勉強ができる人は、自分のことをよく知っています。
どうしたら自分が頑張れるのかを熟知していて、それに合わせたご褒美も用意できます。
例えば、「今から1時間頑張れたら1時間はスマホをいじっていい」など。
人は、頑張った先にそれ相応の対価があると頑張れます。
一方で勉強が出来ない人は、誘惑に流されてしまい、勉強よりも先にそっちを始めてしまいます。
当然、勉強よりも楽しいので、時間があっという間に無くなり、勉強をする気力も時間も無くなるのです。
まずは勉強をして、その後に褒美を用意するようにしてください。
勉強ができる人の継続法⑥ルーティンがある
勉強ができる人はルーティンがあります。
ルーティンとは、何かを始める前の決まった動作のことです。
ルーティンがあることと自然と勉強のスイッチを入れることができます。
これは、絶対に必要とは言いませんが、あると勉強をする精神的な負担が軽減されるでしょう。
「伸びをする」「瞑想する」「深呼吸する」「軽く運動する」など、自分の勉強前にすることを決めてください。
塾は必要?
「自分はやっても勉強できないから、塾に通った方がいいのかも」と考えている人もいるでしょう。
僕は塾肯定派でも、否定派でもありません。
ただ、勘違いしてはいけないのが、塾に通えば必ずしも勉強ができるようになるわけではないということです。
どこまで行っても勉強をするのはあなた自身です。
だから自分が変わらなければ、何も変わりません。
とはいえ、塾をはじめとする教育サービスを利用すれば、チャンスが広がります。
今回紹介した「勉強法」「計画力」「継続力」の方法も教えてもらえるでしょう。
「塾に通いたいけど、いいところが分からない!」という人はこちらの記事を読んでみてください。
➡塾の種類と自分に合う塾の選び方|塾選びの方程式はこれだ!
まとめ
今回は「勉強ができる人とできない人の違い」についてお伝えしました。
勉強は才能ではありません。才能云々はかなり後半の話です。
高校の授業の内容を一通り理解するには、正しい勉強法や計画の立て方を知り、それを継続すれば大丈夫です。
成績が思うように伸びていない人は、つらいし焦りますよね。よくわかります。
そうなった時に、何も考えずにがむしゃらに頑張るのではなくて、一度立ち止まって自分の勉強の取り組み方が間違っていないか、確認してみてください。
少し変化を与えることで、勉強はできるようになります。
勉強法、計画力、継続力に視点を向けてみましょう。