そのような悩みを抱えている人のために今回は「”脱スマホ依存”の方法」をテーマに記事を書いていきたいと思います。
近年ではスマホと受験勉強というのは大きなテーマの1つになっています。
志望校合格できるのか、それとも不合格になってしまうのかはスマホとの付き合い方に関わっていると言っても過言ではありません。
僕自身、受験生の時はパワプロくんにがっつりハマり選手を育成しまくってました。「依存してる」って親にも注意されていました。
だから、これではまずいと思ってスマホとの付き合い方を自分なりに考えていろいろ工夫してきました。
その結果、名古屋大学経済学部に現役で合格することができました。
スマホに依存していたらこれは達成できませんでした。
当時の僕自身経験を参考にしつつこの記事を作成しました。
「スマホのせいで志望校に行けなかった…」ということにならないように上手な付き合い方をマスターしましょう。
それではさっそく行きましょう。
この記事で分かること
- スマホ依存が勉強に与える悪影響
- ”脱スマホ依存”の具体的な方法
動画で見たい方はこちらをどうぞ!!
スマホが受験勉強の敵と言われる理由
スマホと受験勉強はかなり相性が悪く研究でもそれが分かっているのでまずはそれを紹介します。
スマホを気が付けば見ていたりスマホが手放せない人は「スマホ依存症」になっている可能性が高いです。
そしてなんと、スマホ依存症の人の95%は脳機能が低下していると言われています。
受験勉強は脳をやたくさん使います。
そのためスマホへの依存は、受験結果に直結する大問題ということになります。
さらに脳の機能低下よって人はストレスを感じるようになります。
このストレスによってスマホへの依存が加速します。
- 脳の機能低下×ストレス→スマホ依存加速
このように悪循環を生み出してしまうのです。
簡単な問題を間違えたり、すぐにイライラすることが増えた人はかなりスマホに依存している可能性が高いので気を付けましょう。
脳機能の低下、ストレス、依存の加速これがあるためスマホが受験勉強の敵と言われているのです。
少し怖がらせてしまったかもしれませんがここで僕の考えを1つお伝えします。
スマホが手放せないのは当然
これは僕の考えです。
それは何かというとスマホから抜け出せないのは当然ということです。
例えば電車に乗っている時、年齢、性別問わずほとんどの人がスマホに夢中になっているのを見たことがあると思います。
あれはなぜかと言うと「スマホが魅力的すぎるから」です。
スマホは使う人の「好きなこと」「興味あること」にすぐにたどり着けるようになっています。
アプリ、SNSなど使う人が自分の趣味嗜好に合わせて自由にカスタマイズしてしまえるのです。
だから、スマホが手放せないのは当然です。あなたの好みを詰め込んだものですから。
それに1つ1つのアプリなどは、賢い大人たちがみんなに少しでも長い時間使って貰えるように、日々頭を悩ませ研究を重ねているんです。
魅力的じゃないわけありません。
だから正直、完全に”脱スマホ”というのは難しいし、僕もあまりオススメしていません。
それによってストレスが増えることもあるからです。
今回、完全な脱スマホの方法も紹介はしますが僕としてはそれよりも、「スマホと上手に付き合う」との方が大事だと考えています。
それに受験勉強に励んでいる人もその方がいいです。
脱スマホのための具体的な方法
ではそれも踏まえたうえで具体的な脱スマホの方法をご紹介します。
僕自身が試したことはもちろん、僕の大学の友人が試していたことも合わせて紹介します。
きっとあなたに合った方法が見つかると思うので最後まで見てみてください。
その方法がこちら。
- 解約する
- 手間を増やす
- 他人の力を借りる
- 専用のアイテムを使う
順番に解説していきます。
①解約する
これは「脱スマホ」の究極形だと言っていいでしょう。
これはハイリスク・ハイリターンな方法です。
ハイリターン
- 脱スマホができる
- その分勉強時間が増える
- 集中力が上がる
- 志望校合格の可能性アップ
ハイリスク
- 両親が同意してくれるか
- 連絡手段がなくなる
- 娯楽が減る
- 情報を入手しづらくなる
- 最初は強いストレスを感じる
このような感じです。勉強に集中するために解約する人は普通にいます。
それだけの覚悟を持って受験に臨んでいる人にはオススメです。
ただし、先ほども話したように”スマホと上手に付き合う”とは違うため、誰にでもオススメできる方法かというと違いますので慎重に判断しましょう。
それが難しい人はこのあとのより実践しやすい方法を試してみてください。
②手間を増やす
スマホをどうして触ってしまうのかというと、すぐに使えてしまうからです。
だからなるべくスマホをすぐに使えないように手間を増やすというのがお手軽でオススメです。
具体的にどんな方法があるのか紹介します。
(1)電源を切る
電源を切ると再び使うまでに時間がかかります。
それだけでもスマホを使う回数は減りますし、さらに通知なども来なくなります。
勉強する時は電源をOFFにしておきましょう。
また「機内モード」にしておくのもいいでしょう。
機内モードはデータの通信を遮断するため、SNS・ネットなどが使用できなくなります。
電源を切るよりも効力は弱いですが同じようにデータの通信に時間がかかることもあるし、アプリやSNSなどの通知も来なくなります。
通知に反応してしまう人は勉強中は「機内モード」に設定しましょう。
(2)パスワード設定
スマホにパスワードを設定している人もいると思いますが、これも手間を増やす一つの手段です。
できれば長いパスワードや暗記していないような、ややこしいパスワードに設定し直してください。
「あれ、パスワードなんだっけ?開くのめんどくさいからいいや」となりやすくなります。
(3)アプリの配置か削除
スマホのホーム画面によく使うアプリを配置するのは辞めましょう。
目についた瞬間に無意識にタップしてしまい、時間を奪われてしまいます。
そういったアプリはスクロールしないと出てこないところに移動させて、たどり着くまでの手間を増やしましょう。
また、ホーム画面に受験関係のアプリを多く配置したり、ホーム画像を自分へのエールのメッセージにしておくといいです。
「スマホ見てちゃダメだ!」「勉強しないと!」という意識が芽生えるのでオススメです。
それをしてもどうしてもSNSやアプリを開いてしまう場合は削除してしまいましょう。アプリもSNSも受験が終われば好きなだけできますから。
他人の力も借りる
一人ではどうしてもスマホを克服できない場合があります。
その場合は「他人の力を借りる」のも1つの方法です。
勉強の時は親や兄弟などにスマホを預けてしまいましょう。
これをすることで強制的にスマホを使えなくできます。
受験には周りの協力が必要です。
周りの人はあなたに少しでもいい進路に進んで欲しいと願ってます。
チームなので協力してほしい時は、協力をお願いしましょう。
あれだけ使っていたスマホを急に手放すっていうのはかなり大変なことです。
一人では困難かもしれませんので遠慮なく頼りましょう。
専用のアイテムを使う
他人の力を借りたくない人や自分でどうにかしたい人は、脱スマホ依存のためのアイテムを使うといいでしょう。
オススメはこちらの「タイムロッキングコンテナ」です。
これはコンテナ内にスマホを入れてタイマーをセットすることで、その時間が終わるまでフタが絶対に開かないようになっているアイテムです。
こうしてしまえばスマホからも抜け出せそうですね。
値段もめちゃくちゃ高いわけではないので、これで脱スマホ依存できて勉強に集中できるようになるならお買い得かなと思います。
勉強時のスマホ(これ大事)
いくつか方法を紹介しましたが、ここで注意してほしいことがあります。
それは「これをすればスマホを机の上においておいてもいい」と言うわけではないということです。
勉強をする時、勉強する場所や机にはスマホを持ち込まないようにしましょう。
電源を切っていればいいとか触らなければいいというわけではなく、視界にスマホが入っている時点で完全にアウトです。
また視界だけではなく、ポケットなどにスマホを入れておくのも辞めてください。
なんと視界に入ってなくてもスマホがある時点で、意識が奪われ集中力が低下してしまうことが研究で分かっているのです。
だから勉強する時は、スマホを持ち込まない・目につく場所に置かないようにしましょう。
どうせ勉強するなら効率的にやるべきですからね。
まとめ
今回は受験勉強の敵である「脱スマホ依存」の方法をご紹介しました。
スマホにに依存しすぎると脳機能の低下やストレスを増大させてしまい、受験でいい成績を取ることから遠のいてしまいます。
だからなるべく脱スマホをするべきです。
しかし一方で、スマホがあなたの息抜きになっていることは間違いないです。
そのため完全にスマホを使わないとかをするのではなく「上手な付き合い方」を身につけるといいです。
せめて勉強の時だけはスマホを見なくても大丈夫なようにしましょう。
「スマホに負けて受験で失敗した…」そんな後悔をしてほしくありません。
ぜひ今日勉強する時は今回紹介した脱スマホ法を実践してみてください。