このように考えいる人に向けての記事になります。
本記事は「勉強と部活を両立できる方法」をまとめました。
高校生の多くは、部活に所属し、勉強と部活を並行してやっています。
だけど、勉強のレベルも上がるので、時間を十分に確保しないといけません。
そうしないと、授業の内容についていけなくなってしまいます。
「勉強しないといけないけど、部活も頑張りたい…」と悩んでいる人の気持ちはよく分かります。
というのも僕自身、スポーツ系の部活に所属しており、授業の終わりや土日は部活に時間を割いていたからです。
そのため、他の生徒に比べると勉強に使える時間が減るし、部活後はくたくたで、帰宅と同時に寝てしまうことも多々ありました。
当然、成績も悪くなる一方。
ただ、このままではだめだということで、自分なりに勉強と部活を両立するための対策をしてきました。
その中で、勉強と両立ができない人の特徴と、具体的にどうすれば両立が可能になるのかという方法を見つけることができました。
この記事を読んでいただければ、あなた自身が両立するために何をすればいいのか、明日から何を変えて行動すればいいのかがはっきりします。
僕はこれらを意識して行動したことで、部活を部長として3年生の引退まで続けることができ、引退後は勉強に集中して取り組んだおかげで名古屋大学に現役合格することができました。
両立は正直大変です。
だけど、大変だと思っているだけでは何も変わりません。
この記事から何かヒントを得て、これから勉強も部活も背いっぱい頑張り、優秀な成績を修められる人になってください。
この記事で分かること
- 勉強と部活が両立できない人の特徴
- 両立に必要な3つのポイント
- 明日からできる!具体的な方法
両立って何だろう?
両立は人によって基準が違います。
ある人にとっては「勉強も部活も平均並みにやること」であり、またある人にとっては「勉強も部活も高い基準で頑張ること」です。
つまり、一言で”両立”と言っても、そのレベルに違いがあることを理解してください。
そして、どのレベルを目指すかはあなた自身が決めてください。
勉強も部活もできればOKな両立でもいいし、どっちも結果を出したいという欲張りな両立もOKです。
当たり前のことですが、どちらの結果も狙う両立の方が大変です。
それを分かったうえで頑張るという意思がないと途中であきらめることになるので、自分でどうしたいか決めましょう。
僕自身、「勉強も部活も結果を出したい」という思いで両立をしたので、大変ではありました。
しかし、部活では部長をしつつ、全国レベルの選手に勝てるまでになり、勉強では名古屋大学に現役合格できました。
大変ではあったけど、どちらも自分の望んだ結果を出すことができました。
では次に、両立できない人に共通する特徴をまとめたので、ご覧ください。
両立できない人の特徴
基本的に両立ができないと悩んでいる人は、「部活があるせいで勉強ができない」という考えでしょう。
では、両立ができない人にはどんな特徴があるのか、解説していきます。
両立ができない人の特徴3選
- 勉強の効率が悪い
- 時間を上手く使えていない
- 部活がハードすぎる
この3つです。
僕も、最初は両立ができなかったので、この3つ全てに当てはまっていました。
注意点としては、1つ目の「勉強の効率が悪い」と2つ目の「時間を上手く使えない」は改善の余地がある一方、3つ目の「部活がハードすぎる」はどうしようもないということです。
部活によって練習のキツさや時間は違い、これは所属した時点でほぼ決まります。
当然ハードな部活であればあるほど、両立は困難になっていきます。
だから、あなた自身で改善できる勉強効率と時間の使い方が課題です。
両立できないまま放置すると…
「勉強と部活を両立できない!」と悩んでいるだけではいつまでも解決できません。
時間が解決してくれるわけではないので、放置するのは危険です。
このまま放置するとこんな未来が待っています。
両立できないままだと…
- 疲労ですぐに寝て、十分に勉強できない
- テストや模試で散々な結果に
- 言い訳をする
- 本番で結果が出ずに後悔する
どれもイメージするだけでつらいですよね。
僕は部活が好きだったけど、勉強できないことを部活のせいにしていました。
確かにそれは事実かもしれませんが、部活をすることを選んだのも続けているのも僕の責任です。
部活のせいで受験が悪い結果だったとしても、それは自分の責任です。
手遅れになる前に、早めの改善をしていきましょう。
そもそも両立することに意味はある?
勉強に集中したい人からすると、部活の時間が無駄に感じてしまうでしょう。
時間も体力も削られますからね。
「そもそも部活必要?」という人に向けて。
勉強と部活を両立する意味やメリットをお伝えします。
まず、両立することに意味があるかと言えば、当然あります。
部活をして得られるものとは?
個人的には部活をすることで多くのものが得られると考えています。
僕は部活のおかげで受験にも成功したと言えます。
特にスポーツ系の部活の場合だとこのようなメリットがあります。
部活で得られるもの
- 体力がつく
- 気持ちで負けにくくなる
- 集中力アップ
- 体を動かすことでストレス発散に
- 単純に楽しい
- 引退後から伸びやすい
僕は部活でこれらのものを得ました。
名古屋大学に現役合格しましたが、これは部活をしていなければ得られなかったと思っています。
たしかに部活に所属しなければ、授業が終わったらすぐに帰宅できるし、土日も学校に来る必要もなく、大会のことも考えなくていいです。
勉強に費やせる時間は圧倒的に増えます。
だけど、部活を通してメンタル面でも体力面でも圧倒的なタフさを手に入れたおかげで、現役の時はなんとか授業やテストに食らいつき、引退後からは一気に成長することができました。
どちらがいいのかは人によって違いますが、両立は決して無駄なことではありませんよ。
部活を辞めるのもアリ
「部活をやめる」という選択肢もあります。
時間がない、授業についていけない、志望校と自分の学力に差がある、部活に身が入らないという状況であれば、辞めるのは立派な選択です。
じゃないとどちらも中途半端になるし、受験が近づいた時に「部活をやっていたせいで…」という言い訳をすることになります。
その状態で部活をしても心身にストレスを溜めるだけで、いいことがありません。
ただ、やめるのはものすごく勇気がいることなので、一度冷静に考えて、部活が本当に自分自身に必要なのか決めましょう。
もちろん自分だけではなく、親や部員、顧問や担任にも相談してもいいです。
僕は全員が全員、両立ができるとも、両立が必要だとも考えていません。
だから、自分に必要がないと判断したなら辞めるという選択をすることに賛成します。
部活引退後に伸びるはウソ
よく「部活引退後に成績が一気に伸びる」と言われますが、これはウソです。
確かに部活が終われば勉強に割ける時間は増えます。
だけど、それだけです。
例えば、部活に所属している時に勉強をサボりまくっている人がいたとしたら、その人が引退してもサボれる時間が増えるだけです。
今までサボり続けていた人が、引退したら急に勉強するようになるかといったら、その可能性は低いですよね。
でななくて、部活をしながらでも必死に食らいついて勉強を頑張っていた人なら、引退した後でも勉強する習慣が出来上がっているので、成績が伸びやすくなるのです。
これが「引退したら成績が伸びる」の本当の意味です。
部活の引退で、人が変わるわけではないので、「部活引退したら自分も絶対成績が伸びる!」と過度に期待しないようにしてください。
両立を実現するために乗り越えるべき課題は?
勉強と部活を両立させたいけどできないという人に向けて、何をすればいいのか、課題をお伝えします。
先ほど「勉強と部活の両立ができない人の特徴」でもお話しした通り、勉強と部活を両立させるには、3つの課題があります。
それがこちらです。
両立ができない人の特徴3選
- 効率的な勉強法
- 時間の使い方
- 体力
この3つが上手くできないと、両立はできません。
勉強と部活の両立をするために、これらの課題を克服していきましょう。
具体的に解説していきます。
勉強と部活の両立に必要なこと①効率的な勉強法
まずは勉強法からです。
両立するには、正しい勉強法を身につけることが欠かせません。
なぜなら、ただでさえ時間がなく、1分1秒でより多くのことを吸収していかなければならないからです。
正しい勉強法が身につけば、2時間でやっていたことを1時間でできるようにもなります。
では、具体的な勉強法をいくつか紹介します。
効率的な勉強法
- アウトプットを優先する
- こだわりを捨てる
- 「書く」を減らす
- 授業前後の1分で復習
- 立って勉強する
- 宿題だけに集中
- 暗記法をマスターする
- 勉強できる環境を整える
順番に解説していきます。
効率的な勉強法①アウトプットを優先する
勉強で大事なのは、インプットとアウトプットです。
この2つで特に大事なのがアウトプット。
アウトプットとは、問題を解くなどの知識を自分の力で外に出すことです。
インプットばかりしてアウトプットが不足していてはいつまでも覚えられません。
時間もかかってしまいます。
ただでさえ部活があって時間がないのに、時間のかかるインプット優先の勉強をしていてはいけません。
インプット:アウトプットを3:7の比率でやりましょう。
アウトプットのポイントは「自分の力で思い出すこと」。
人の記憶は思い出すことによって、より濃くなっていきます。
文字を読むだけ、ノートを写すだけでなく、思い出す回数を増やしてください。
アウトプットに関する詳しい内容はこちらの記事にまとめました。
➡【アウトプット】効率的に成績を上げるために意識すべきたった1つのこと。
効率的な勉強法②こだわりを捨てる
勉強のこだわりを捨てるのも両立をする上で大事です。
例えばノートを作成する時。
「綺麗な字で書きたい」「何色も使いたい」というこだわりがあると時間がかかってしまいます。
さらに、目的が覚えることから「綺麗で見やすいノートを取ること」になってしまい、内容の把握がイマイチできなくなることもあります。
だから、そういったこだわりは極力捨ててください。
ノートはあとから見返した時に読めればいいし、重要な箇所が分かればカラフルにする必要もありません。
効率的な勉強法③「書く」を減らす
勉強の仕方は主に、読む、書く、聞く、話すの4つがあります。
その中で最も効率が悪いのが「書く」勉強です。
例えば、「薔薇を10回」読むか、書くか、聞くか、話すかだったら、書くのが一番時間かかるし疲れますよね。
両立をするには、書く勉強をいかに減らせるかが大きなカギを握ります。
勉強はノートとペンを使ってカリカリと書くイメージがありますが、書くことはそこまでおすすめできる勉強法ではないです。
読んだり聞いたりして分かることは、それで理解して、話すことでアウトプットして本当に理解できているのか試すといいです。
非常に効率的に勉強ができますよ。
効率的な勉強法④授業前後の1分で復習
勉強は1回やるだけでは内容を覚えられません。必ず復習が必要です。
でも、部活もやっているとがっつり復習することはできませんよね。
そこでおすすめしたいのが、授業前後での1分間復習です。
やり方は簡単。
授業が始まる1分前に前回の内容をざっと確認して、授業が終わったら1分間でその時間に習った内容を復習するというもの。
これをするだけで1分×2回の復習ができます。
授業の間は寝たいという人も1分だけは授業前後の1分だけは頑張ってみてください。
1分で効果があるのか疑問があるかもしれませんが、十分に効果があります。
授業は受け身の勉強なので、理解しているかがあやふやになりやすいんです。
でも、自分で1分間でも能動的に勉強することで、自分がどれだけ理解できているのかを知ることができます。
効率的な勉強法⑤立って勉強する
どうしても睡魔に勝てない人は、立って勉強するのがおすすめです。
座って勉強していると寝るつもりはないのに、ついつい伏せていつの間にか寝てしまいますよね。
気が付いたらものすごく時間が経っていた経験がある人もいるでしょう。
そうならないために立って勉強するといいです。
立つと書いたり問題を解いたりすることは出来なくなりますが、睡魔に負けづらくなります。
立っても眠たくなる場合は、歩くのもいいです。
体の血流がよくなるので、頭がぼーっとしにくくなります。
僕自身、英語を読むときは居間をぐるぐる歩き回っていました。
効率的な勉強法⑥宿題だけに集中
勉強と部活を両立するとなると、勉強に割ける時間は短くなります。
そのため、あれもこれもやろうと思っても出来ません。
あまりに忙しくて体力もキツイ人は、とにかく宿題をやることだけに集中してください。
宿題は必ずやらないといけないことだし、これをこなすだけになると、学力をつけるチャンスがゼロになります。
定期テストを乗り切るのもしんどいです。
だから、宿題を完璧に理解することだけに絞ってみるといいです。
あれもこれもやるのは禁止。
効率的な勉強法⑦暗記法をマスターする
勉強では覚えることがとても大事です。
覚え方をマスターしておくと、より短い時間でたくさんのことを覚えられるようになります。
暗記法は関連付け法、場所法、語呂合わせなどたくさんあります。
あなたに合う暗記法を見つけてマスターしましょう。
がむしゃらに覚えるよりも効率がよく、忘れにくくもなります。
おすすめの暗記法をこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。
➡成績が上がる効率のいい暗記法9選
効率的な勉強法⑧勉強できる環境を整える
効率的な勉強法とは少し違うかもしれませんが、勉強できる環境が整っているかは大事なポイントです。
例えば、自宅の勉強机。
余計なものがたくさんあって散らかっていては勉強に集中できません。
必要最低限のものに絞ることで、座った瞬間に勉強モードに切り替えられるようになります。
また、使う文房具やアイテムにこだわることも重要。
あなたが勉強したくなるような文房具やアイテムを勉強する場所に置くことで、やる気が出ます。
おすすめの勉強アイテムをこちらの記事にまとめたので、合わせて読んでみてください。
➡自宅での勉強にピッタリのおすすめ便利アイテム27選
勉強と部活の両立に必要なこと②時間の使い方
両立することで勉強に使える時間は減ってしまいます。
だから、時間を上手に使えるようにならないといけません。
ここからは両立に不可欠な「時間の上手な使い方」について説明していきます。
コツがこちらです。
時間の上手な使い方
- すきま時間を利用する
- 授業内で覚える
- サボれるところはサボる
- 娯楽を削る
- 朝型に変える
順番に解説していきます。
時間の上手な使い方①すきま時間を利用する
すぐに出来るのがすきま時間を利用するというもの。
まずは移動中、授業の間、家にいる時などあなたの日常に、すきま時間がどれだけあるのか探してみましょう。
よく「忙しいからできない」という人がいますが、探してみるとスマホを使っている時間があったり、ぼーっとしている時間があります。
そういう時間を勉強に当ててみてください。
5分もあれば十分です。
5分のすきま時間が5回あれば25分にもなり、かなり勉強できますね。
勉強は必ずしもまとまった時間である必要はないです。
すきま時間を利用して勉強する時のコツは2つ。
すきま時間を使った勉強のポイント
- やることをシンプルにする
- すきま時間を全て使う必要はない
1つ目が、やることをシンプルにすること。
すきま時間で問題集とノートを出して答え合わせをして…というのはめんどくさいし時間がかかります。
だから、単語帳を読む、文法書を読むくらいのシンプルですぐにできることにしましょう。
2つ目が、すきま時間をすべて使う必要はないということ。
例えば電車やバスに乗っている時間が30分あった場合。
この30分を全て使うのは大変だし、疲れていれば睡魔に襲われて集中できなくなります。
だから、最初の5分だけ集中して勉強するようにしてください。
時間の上手な使い方②授業内で覚える
時間の使い方は、勉強できる時間を見つけるだけではなく、使える勉強時間の密度を濃くすることでもあります。
密度を濃くする方法の1つが授業の受け方を変えるということ。
普段授業を受けている時、時計を見て「あー、早く終わらないかなー」ばかり考えていませんか?
僕もそうだったのでその気持ちはよく分かるのですが、これは授業の受け方としてよくありません。
授業内で習ったことは授業内で覚えるくらいの気持ちで受けてください。
これを習慣化することで、あとから余計な時間をとって復習する必要がなくなり、定期テストの負担も減ります。
僕が学年1位を取った時の授業の受け方などをこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。
➡学年1位を取れる勉強の取り組み方(授業の受け方~自宅学習まで詳しく解説)
時間の上手な使い方③サボれるところはサボる
勉強において真面目な人は損することがあります。
例えば、「ノートは綺麗に取るべきだ」「満点を取るべきだ」と真面目な人は考えますが、これらを実現するにはかなりの時間を費やすことになります。
だから、ある程度サボるをことを覚えましょう。
ノートは読めればいいし、満点を取る必要もないです。
予習が大変な教科もあると思いますが、分かるところは飛ばしてささっとやりましょう。
僕は古典の予習がめちゃくちゃめんどくさい学校でした。
だから、サボることを覚えました。ネットで調べたり、参考書を買ったりして。
勉強は先生のためにするのではなくて、あなた自身のためにやることです。
だから、サボっても大丈夫なところはガンガンサボりましょう。
サボった分の時間を他の科目に回せばOKです。
時間の上手な使い方④娯楽を削る
多くの人は「両立が大変!」と言いつつ、娯楽の時間が結構あります。
これはかつての僕にも言えることです。
部活忙しいと言いつつ、スマホをいじったりテレビを見たりしている時間がありました。
もちろん、娯楽はリラックスするために必要です。
だけど、制限をしないと勉強する時間が無くなります。
娯楽の時間がない人は少し削ってみましょう。
5分削るだけでもゆくゆくは大きな差になりますよ。
娯楽の中でも大きな割合を占めているのが、スマホですよね。
今では「スマホ依存症」と言われる、スマホから離れられなくなっている人が大勢います。
「自分もスマホ依存症かも…」と心配な人はこちらの記事を読んでみてください。
脱・スマホするための方法をまとめてあります。
➡【合格のカギ】スマホ依存を断ち切る簡単で効果的な5つの方法
時間の上手な使い方⑤朝型に変える
部活で疲れて、帰宅した瞬間眠たくなる人は睡魔に逆らわず寝てしまいましょう。
下手に逆らっても勉強に集中できないからです。
そして、朝勉強する朝型に変えてみてください。
睡眠がしっかり取れていれば、スッキリした状態で勉強できて、夜よりも密度を濃くすることができます。
朝型、夜型どちらがいいのかは人によって異なるのですが、眠たい状態で勉強を続けてもいいことはありません。
しっかり寝てスッキリした脳で勉強できる朝が個人的にはおすすめです。
勉強と部活の両立に必要なこと③体力面
両立のカギ3つ目が体力面です。
体力面を少しでも鍛えると、家に帰ってから眠くなくなったり、勉強に集中できる時間が伸ばせます。
ですが、体力面は先に紹介した勉強法や時間の使い方に比べて優先度は低いです。
勉強法や時間の使い方の改善からをしましょう。
では、体力面をどうやって鍛えるのか方法を紹介します。
体力面の鍛え方
- 寝るのはOK
- お風呂にゆっくりつかる
- ご飯をしっかり食べる
順番に解説していきます。
両立するための体力面①寝るのはOK
まず前提として、寝るのはOKです。
寝ないでうとうとしながら勉強しても正直、意味がありません。
だから、そういう時は寝てください。
だけど、そのまま朝まで寝てしまうのはもったいないです。
そこであなたには仮眠を身につけて欲しいです。
昼寝ができるのであれば、10~30分程度昼寝ができるといいです。
他の方法としては1分仮眠があります。
これは1分間目を閉じるだけという簡単な仮眠法です。
人は目から約80%の情報を得ていると言われます。
つまり目を1分間閉じれば、その間は80%の情報をシャットダウンすることができるということです。
「そんな短くて効果があるのか?」と思う人もいるでしょうが、実際効果はあります。
例えば、10分間電車の中でウトウトしたら頭がスッキリしたという経験をしたことがある人もいますよね。
あれと同じで長い時間睡眠を取らないといけないわけではありません。
眠たいけど勉強頑張りたいという人は1分仮眠を取り入れてみましょう。
どうしても睡魔に打ち勝ちたい!という人は睡魔対策をこちらの記事にまとめたので、参考にしてください。
➡【勉強の天敵】睡魔に打ち勝つ方法17選
両立するための体力面②お風呂にゆっくりつかる
お風呂にゆっくりつかることは、体力を回復させる効果があります。
シャワーだけでなく、ちゃんとお湯に浸かることで、リラックス効果が得られて、睡眠の質も向上します。
正直高校生は毎日ハードです。
その日の疲れやストレスはその日のうちに解消しておかないと、蓄積されて後々大変なことになります。
お風呂にゆっくり使って心身を回復させましょう。
温度は季節にもよりますが、37~42℃がいいと言われています。
あまりに高温だと疲れが取れないので要注意です。
両立するための体力面③ご飯をしっかり食べる
心身の健康を保つためにも、集中力を高めるためにも食事は大事です。
食事は朝昼晩しっかりと食べましょう。
栄養素や食材によって得られる効能は違います。
簡単に必要な栄養素と食材をまとめたので、参考にしてください。
栄養素 | 効果 | 食材 |
ブドウ糖 | 脳のエネルギー | ご飯 バナナ |
ビタミンB | 糖質をエネルギーに変換 | 赤身魚 豚肉 |
DHA | 認知機能に効果あり | 青魚 |
鉄分 | 貧血予防 | 赤身の肉 あさり |
カルシウム | ストレス予防 | アーモンド 大豆製品 |
マグネシウム | ||
レチシン | 記憶力UP | 大豆製品ピーナッツ |
勉強に関係のある栄養素がこれらになります。
親にご飯を作ってもらう時に、お願いしてもいいかもしれませんね。
オンライン教材の利用するのもアリ
「両立したくても上手くできない!」という人は、オンラインの教材を使ってみてもいいかもしれません。
今はオンラインでも高品質なサービスがたくさんあります。
場合によっては学校の授業や先生よりもいいこともありますね。
なぜオンライン教材?
なぜオンライン教材なのかというと、利用者のペースやライフスタイルに合わせることができるからです。
オンラインだったら、時間や場所に制限されず、好きな時に好きなだけ勉強できます。
分からないことがあったら止めて何度も確認することができます。
さらに移動なども必要なく、自宅で利用できるので、体力、時間、精神の面から考えてもオフラインより圧倒的に良いです。
「塾に行こうかな」と考える人もいますが、これはおすすめできません。
なぜなら、ただでさえ両立が大変なのにそこに新しく塾を加えるとなるともっと苦しくなるからです。
塾まで行くのに時間がかかるし、お金もかかります。
親の送迎が必要な場合もあるので、何かと考えてないといけないことがたくさんあるんですよね。
だったら自宅で利用できるオンライン教材の方がいいでしょう。
ただし、合う合わないは当然あるので、まずは無料体験をしてみるのがいいです。
おすすめはスタディサプリ
オンライン教材の中でも1番のおすすめがスタディサプリです。
4万を超える神授業が月額1,815円で利用できるサービス。
授業が分かりやすい上に、カリスマ講師が作成した専用のテキストもあるので、授業で理解できなかった部分も解決できます。
本気で結果を出したい受験生には、今や必須アイテムと言えるレベルのサービスです。
僕も実際に使ってみましたが、便利すぎました。
説明が分かりやすく、自分の気になる講義だけを選んで視聴できるので、コスパも最高でした。
『高クオリティ×低価格』のサービスをお探しでしたら、スタディサプリは文句なしです。
今、スタディサプリは14日間の無料体験ができるので、まだ試したことがない人は14日間試してみてください。
受験は時間をどれだけ大切にできるかが重要です。
だけど、人は後回しにして結局やらないのが得意な生き物。
「後でやろう」と思ってもすぐに忘れてしまうので、今すぐ会員登録して神授業を味わってみましょう。
この行動の早さが結果に直結します。
➡【スタディサプリ】動画授業で苦手を克服
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両立できる人の考え方
最後に両立が上手くできている人の考え方があるのでシェアします。
それがこの2つです。
両立ができる人の考え方
- 部活があるからこそ勉強が伸びる
- 目の前のことに一点集中
両立ができる人の考え方①部活があるからこそ勉強が伸びる
本当に両立ができる人は「どちらかが欠けると上手くいかない」という考え方を持ています。
確かに部活をすることで、時間も体力も削られます。
だけど、部活している時や部員と話している時間がとても楽しいですよね。
そのおかげで勉強で溜まったストレスを発散出来ています。
僕は逆にその短くなった時間でどうしたらいいのか考えて、集中して使えるようになりました。
僕は部活があったからこそ、勉強に集中できました。
このように勉強と部活がお互いを支えている状態を目指しましょう。
両立ができる人の考え方②目の前のことに一点集中
2つ目がやる時は目の前のことだけに一点集中するということ。
勉強をしている時は勉強のことだけ、部活をしている時は部活のことだけ考えてください。
部活中に「勉強しないといけない…」と考えて入れは身が入らないし、やっていても楽しくありません。
部活も勉強も中途半端で終わってしまう場合があります。
これは勉強と部活だけに限らず、勉強と休憩中にも言えることです。
とにかく切り替えて目の前のことだけに真剣に全力で取り組みましょう。
まとめ
さて今回は「勉強と部活を両立するための方法」をメインで解説しました。
正直、両立するのはものすごく難しいことです。
だけど、両立できるように特訓をしておくと、自分の能力を上げることができます。
今までだと100単語を覚えるのに1時間かかっていたはずが、30分でできるようになることもあります。
両立が思うようにできていない人は勉強法、時間の使い方を改善して、体調をしっかりと管理してみてください。